特許
J-GLOBAL ID:201803011602124034

ウエストゲートバルブ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-159941
公開番号(公開出願番号):特開2018-028284
出願日: 2016年08月17日
公開日(公表日): 2018年02月22日
要約:
【課題】タービンハウジングと駆動アームとの間に配設されている皿ばねの周方向における一部分の摩耗が他の部分よりも進んでしまうことを抑制できるウエストゲートバルブ装置を提供する。【解決手段】ウエストゲートバルブ装置40は、連通用開口28aを閉塞するバルブ43と進退移動するロッド42とを備える。ロッド42とバルブ43とを繋ぐリンク機構44は、ロッド42に連結されている駆動アーム51と、第1端部541にバルブ43が連結され、第2端部542に駆動アーム51が連結されるリンクシャフト54とを有する。タービンハウジング26の側壁261と駆動アーム51との間に皿ばね62が設けられる。そして、ロッド42が第1の方向の一方側に移動すると、駆動アーム51が回転し、バルブ43が連通用開口28aに接近する側、すなわち第1の方向における他方側に変位する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
過給器のタービンホイールを収容するハウジングの内部に、同タービンホイールを迂回するバイパス通路が区画形成されている内燃機関のウエストゲートバルブ装置であって、 前記バイパス通路の内部に配置されるとともに、排気通路における前記タービンホイールよりも上流側と同バイパス通路とを繋ぐ連通用開口を閉塞するバルブと、駆動源の駆動によって第1の方向に進退移動するロッドと、前記ロッドと前記バルブとを繋ぐリンク機構と、を備え、 前記リンク機構は、前記ハウジングの外部に設けられており且つ前記ロッドに連結されている駆動アームと、一端部に前記バルブが連結されているとともに、他端部に前記駆動アームが連結されているリンクシャフトと、を有し、 前記ハウジングの側壁には、前記バイパス通路と同ハウジング外とを連通するとともに前記リンクシャフトが挿通する挿通孔が設けられ、前記側壁と前記駆動アームとの間には、前記リンクシャフトの外周側に配置されている環状のバネ部材が設けられており、 前記リンク機構は、前記ロッドが前記第1の方向における一方側に移動すると、前記駆動アーム及び前記リンクシャフトが同リンクシャフトを中心に回転し、前記バルブが前記第1の方向における他方側に変位して前記連通用開口に接近するように構成されている ウエストゲートバルブ装置。
IPC (1件):
F02B 37/18
FI (1件):
F02B37/18 B
Fターム (10件):
3G005EA04 ,  3G005EA16 ,  3G005FA14 ,  3G005FA46 ,  3G005GA03 ,  3G005GB28 ,  3G005GB52 ,  3G005GB72 ,  3G005GC08 ,  3G005KA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る