特許
J-GLOBAL ID:201803012059162520

3相回転電機の波巻き巻線

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-270318
公開番号(公開出願番号):特開2015-126629
特許番号:特許第6291839号
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ステータコアの各スロットに交互に挿通されるコイル辺部と、前記コイル辺部と一体に形成され前記コイル辺部の同一側端部を接続するコイル端部とを有するコイル導体が波巻き構成となるように巻装された3相回転電機の波巻き巻線であって、 前記波巻き構成は、前記コイル端部によって接続される前記コイル辺部間のコイル辺ピッチが1磁極ピッチより短い短節巻部と、前記コイル端部によって接続される前記コイル辺部間の前記コイル辺ピッチが1磁極ピッチより長い長節巻部とが交互に繰り返されて波巻きが構成されており、 前記スロットは、毎極毎相スロット数が整数でない分数スロットであり、1つの前記スロット内において3相のうちの単一相の前記コイル辺部が収容される単相スロットと、1つの前記スロット内において3相のうちの複数相の前記コイル辺部が収容される複相スロットとを有し、 前記短節巻部の前記コイル辺ピッチは、毎極スロット数の小数点以下を切り捨てた自然数に設定され、前記長節巻部の前記コイル辺ピッチは、前記毎極スロット数の小数点以下を切り上げた自然数に設定されており、 前記コイル端部は、前記スロットの深さ方向において異なる位置に配されるスロット底部側の前記コイル辺部とスロット開口部側の前記コイル辺部とを交互に接続して、前記スロット底部側の前記コイル辺部と前記スロット開口部側の前記コイル辺部とが、前記スロットの深さ方向の2層分を占有しており、 前記波巻き巻線は、可動子磁極の移動方向の一端側のコイル導体巻始め部から巻き始められ、前記短節巻部と前記長節巻部とが交互に繰り返されて前記可動子磁極の移動方向の他端側のコイル導体巻き返し部で巻き返され、前記短節巻部と前記長節巻部とが交互に繰り返されて前記可動子磁極の移動方向の前記一端側まで巻装されており、 前記コイル導体巻き返し部で巻き返される直前の前記短節巻部または前記長節巻部、前記コイル導体巻き返し部、並びに、前記コイル導体巻き返し部で巻き返された直後の前記短節巻部または前記長節巻部では、前記短節巻部と前記長節巻部とが交互に繰り返される相と、前記短節巻部および前記長節巻部のうちのいずれかが連続する相とが混在している3相回転電機の波巻き巻線。
IPC (2件):
H02K 3/28 ( 200 6.01) ,  H02K 3/26 ( 200 6.01)
FI (2件):
H02K 3/28 N ,  H02K 3/26 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
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