特許
J-GLOBAL ID:201803012286477422
炭化物から有用資源を溶出させて濃縮するための有用資源溶出・濃縮装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
加藤 恒久
, 笹野 拓馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-197772
公開番号(公開出願番号):特開2018-058037
出願日: 2016年10月06日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】有用資源を含有する高温炭化物から有用資源を充分に溶出させることができる装置があるとよい。【解決手段】高温炭化物は、溶離用水貯留槽6内の溶離用水9に浸された回転式溶出函体の投入側口から排出側口まで転動しながら移動する間、溶離用水と接触すると、高温炭化物が含有する有用資源(肥料の三要素等)とそれ以外の無機物(灰分やミネラル等)が、溶離用水9に溶出される。有用資源溶出装置で有用資源が溶離用水に溶出された後、溶出液はポンプを使って引抜口13から吸引され、溶出液流入管20介して溶出液貯留タンク18へ送られる。溶出液貯留タンク18は二重構造に構成されており、この二重構造の内周壁と外周壁との間に加圧された水蒸気が送られると、溶出液貯留タンク18内が温められて、溶出液の温度が徐々に上昇して水分が蒸発し、溶出液中の有用資源(肥料の三要素等)の濃度が高くなる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭化物に含まれる有用資源(肥料の三要素等)を溶出させるための有用資源溶出装置において、
炭化物の投入口及び排出口を有し、筒状の形状に形成されたステンレス製網ないしパンチングメタルからなる回転式函体であって、所定の角度に傾けて配置された回転式函体と、
上記回転式函体の一部が浸される溶離用水を貯えている溶離用水貯留槽と、
を備え、
上記筒状の形状に形成された回転式函体が筒の中心軸について軸回転可能に構成されていることを特徴とする、有用資源溶出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D11/02 102
, C05G1/00 F
Fターム (24件):
4D056AB01
, 4D056AB03
, 4D056AC22
, 4D056BA12
, 4D056CA06
, 4D056CA11
, 4D056CA33
, 4D056CA40
, 4D056DA01
, 4D056DA10
, 4H061AA03
, 4H061BB01
, 4H061BB21
, 4H061BB51
, 4H061EE02
, 4H061GG03
, 4H061GG10
, 4H061GG12
, 4H061GG16
, 4H061GG18
, 4H061GG21
, 4H061GG24
, 4H061GG45
, 4H061GG69
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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