特許
J-GLOBAL ID:201803012395495058
リグニン含有バイオマスからフェノール類の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-202576
公開番号(公開出願番号):特開2018-062492
出願日: 2016年10月14日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】 リグニンを主成分とするバイオマスから得られるリグニン分解製品は、リグニンオリゴマーや種々の置換基を有するフェノール類の混合物であり、利用価値の高い置換基のないフェノール(石炭酸)、メチルフェノール(クレゾール)を主成分とするフェノール類モノマーは高選択率で得られていない。【解決手段】 リグニンを主成分とするバイオマス溶液あるいはスラリー液に水素化触媒を共存接触させ、水素分圧が0.0MPaG〜10MPaGの範囲で、反応温度が100°C〜400°Cで水素化反応させ、リグニン成分から置換基のないフェノール(石炭酸)を50mol%以上含有するフェノール類モノマーを得る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リグニンを主成分とするバイオマス溶液あるいはスラリー液を水素分圧が0.0MPaG〜10MPaGの範囲で、反応温度が100°C〜400°Cで水素化反応させ、リグニン成分から置換基のないフェノール(石炭酸)を50mol%以上含有するフェノール類モノマーを得ることを特徴とするリグニン含有バイオマスからフェノール類の製造方法。
IPC (3件):
C07C 37/52
, C07C 39/04
, C07C 39/07
FI (3件):
C07C37/52
, C07C39/04
, C07C39/07
Fターム (10件):
4H006AA02
, 4H006AC26
, 4H006BA22
, 4H006BA23
, 4H006BA26
, 4H006BD10
, 4H006FC52
, 4H006FE13
, 4H039CA41
, 4H039CE40
引用特許:
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