特許
J-GLOBAL ID:201803012502740303
蒸発燃料処理システムの異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
永田 元昭
, 大田 英司
, 西村 弘
, 北村 吉章
, 永田 良昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-221710
公開番号(公開出願番号):特開2018-080597
出願日: 2016年11月14日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】燃料タンクに別途圧力センサを設けることなく、既存の燃料レベル検出手段を有効利用して、燃料レベルを検出することで、燃料タンクからキャニスタまでの経路(タンク通路)の閉塞の有無を確実に検出することができる蒸発燃料処理システムの異常検出装置の提供を目的とする。【解決手段】燃料タンク15からキャニスタ22までの経路23を減圧し、その時の圧力に基づいて当該経路23の異常を検出する異常検出手段を備えた蒸発燃料処理システムの異常検出装置であって、燃料タンク15の燃料レベルを検出する燃料レベル検出手段33を備え、異常検出手段は、減圧中に燃料レベル検出手段33により検出された燃料レベルの変化に基づいてタンク通路23の閉塞を検出するよう構成されたことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料タンクと、
該燃料タンクから発生した蒸発燃料を吸着するキャニスタと、
上記燃料タンクと上記キャニスタとを連結するタンク通路と、
上記キャニスタとエンジンの吸気通路とを連結するパージ通路と、
該パージ通路に配設され、上記キャニスタに吸着された蒸発燃料を上記吸気通路にパージするパージ制御弁と、
上記燃料タンクから上記キャニスタまでの経路を減圧し、その時の圧力に基づいて当該経路の異常を検出する異常検出手段と、を備えた蒸発燃料処理システムの異常検出装置であって、
上記燃料タンクの燃料レベルを検出する燃料レベル検出手段を備え、
上記異常検出手段は、減圧中に上記燃料レベル検出手段により検出された燃料レベルの変化に基づいて上記タンク通路の閉塞を検出するよう構成されたことを特徴とする
蒸発燃料処理システムの異常検出装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M25/08 Z
, F02M25/08 G
Fターム (16件):
3G144BA22
, 3G144BA30
, 3G144DA03
, 3G144DA08
, 3G144EA08
, 3G144FA04
, 3G144FA23
, 3G144FA38
, 3G144GA03
, 3G144GA10
, 3G144GA23
, 3G144HA03
, 3G144HA05
, 3G144HA07
, 3G144HA10
, 3G144HA21
引用特許:
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