特許
J-GLOBAL ID:201803012629818530

二次電池の劣化判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-184173
公開番号(公開出願番号):特開2018-048893
出願日: 2016年09月21日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】非常電源等における各バッテリの劣化を精度良く判定することができ、かつ無線部の個数が少なくて済み、電源系も簡単な構成とできる装置を提供する。【解決手段】バッテリ2の直列接続体であるバッテリ群3が複数並列に接続された電源における各バッテリ2の劣化を判定する。バッテリ群3の複数のバッテリ2の端子間電圧を個別に検出部7aで検出しその検出された信号から交流成分を演算し、演算結果を計測値として一つの無線部で送信する複数の電圧センサユニット7を備える。交流成分を含む計測用電流をバッテリ群3に印加する計測用電流印加装置と、各電圧センサユニット7の送信した計測値を受信し、その計測値を用いて各バッテリ2の内部抵抗を算出し、バッテリ2の劣化を判定するコントローラを備える。電圧センサユニット7は、検出部7aに接続されたバッテリ2から駆動電力を得る電源部7hを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
それぞれ二次電池である複数のバッテリが直列接続されたバッテリ群が複数並列に接続された電源における前記各バッテリの劣化を判定する二次電池の劣化判定装置であって、 前記バッテリ群の内の連続して直列接続されている複数のバッテリの端子間電圧を個別に検出する複数の検出部、これらの検出部により検出された信号から交流成分を演算する演算部、およびこの演算部の演算結果を送信する無線部を有する複数の電圧センサユニットと、 前記バッテリ群の電流を検出する電流センサと、 交流成分を含む計測用電流を前記バッテリ群に印加する計測用電流印加装置と、 前記各電圧センサユニットの送信した前記計測値を受信し、この受信した計測値を用いて各バッテリの内部抵抗を算出し、内部抵抗から前記バッテリの劣化を判定するコントローラとを備え、 前記電圧センサユニットは、前記検出部に接続されたバッテリから駆動電力を得る電源部を有する、 二次電池の劣化判定装置。
IPC (4件):
G01R 31/36 ,  H01M 10/42 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/00
FI (4件):
G01R31/36 A ,  H01M10/42 P ,  H01M10/48 P ,  H02J7/00 Q
Fターム (26件):
2G216AB04 ,  2G216AB05 ,  2G216BA23 ,  2G216BA53 ,  2G216CC04 ,  2G216CC06 ,  2G216CD04 ,  5G503AA01 ,  5G503BA03 ,  5G503BA04 ,  5G503BB01 ,  5G503CA01 ,  5G503CA11 ,  5G503CB11 ,  5G503DA05 ,  5G503EA09 ,  5G503GD03 ,  5H030AA01 ,  5H030AA06 ,  5H030AA09 ,  5H030AS03 ,  5H030AS06 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (10件)
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