特許
J-GLOBAL ID:201803012979020299
光学装置および撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
藤元 亮輔
, 水本 敦也
, 平山 倫也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-137000
公開番号(公開出願番号):特開2018-010048
出願日: 2016年07月11日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】簡易な構成で、ゴーストやフレア等の迷光が被写体の偏光情報に及ぼす影響を抑制可能な光学装置および撮像装置を提供すること。【解決手段】遅相軸方向および進相軸方向の偏光成分の間にπ/2の相対位相差を与える第1の位相差板と、遅相軸方向および進相軸方向の偏光成分の間に与える相対位相差を変更可能な第2の位相差板と、遅相軸方向および進相軸方向の偏光成分の間にπ/2の相対位相差を与える第3の位相差板と、撮像素子に導く偏光成分を抽出する偏光子と、第2の位相差板の相対位相差を設定する設定手段と、を有する。第1および第2の位相差板、ならびに偏光子は、被写体の側から撮像素子の側へ順に配置され、第2の位相差板は、遅相軸方向または進相軸方向が、第1の位相差板の遅相軸方向または進相軸方向に対して傾き、設定手段は、被写体からの光の偏光成分に応じて、第2の位相差板の相対位相差を変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被写体からの光を撮像素子に導く光学装置であって、
遅相軸方向の偏光成分と進相軸方向の偏光成分との間にπ/2の相対位相差を与える第1の位相差板と、
遅相軸方向の偏光成分と進相軸方向の偏光成分との間に与える相対位相差を変更可能な第2の位相差板と、
遅相軸方向の偏光成分と進相軸方向の偏光成分との間にπ/2の相対位相差を与える第3の位相差板と、
前記撮像素子に導く偏光成分を抽出する偏光子と、
前記第2の位相差板の相対位相差を設定する設定手段と、を有し、
前記第1の位相差板、前記第2の位相差板、および前記偏光子は、前記被写体の側から前記撮像素子の側へ順に配置され、
前記第2の位相差板は、遅相軸方向または進相軸方向が、前記第1の位相差板の遅相軸方向または進相軸方向に対して傾いており、
前記設定手段は、前記被写体からの光の偏光成分に応じて、前記第2の位相差板の相対位相差を変更することを特徴とする光学装置。
IPC (3件):
G02B 5/30
, H04N 5/225
, G02F 1/13
FI (3件):
G02B5/30
, H04N5/225 D
, G02F1/13 505
Fターム (23件):
2H088EA47
, 2H088GA02
, 2H088HA16
, 2H088HA17
, 2H088HA18
, 2H088HA24
, 2H088JA10
, 2H088KA27
, 2H088MA20
, 2H149AA00
, 2H149AB03
, 2H149BA02
, 2H149DA16
, 2H149EA02
, 2H149EA07
, 2H149EA08
, 2H149EA19
, 2H149FC08
, 2H149FC10
, 2H149FD05
, 5C122EA12
, 5C122FB04
, 5C122FB17
引用特許: