特許
J-GLOBAL ID:201803013191671031

医療器具を備えたシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-516523
公開番号(公開出願番号):特表2018-529457
出願日: 2016年09月27日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
開示されたシステムは、熱可塑性材料および振動エネルギーを用いて、熱可塑性材料の生体内液化および液化した熱可塑性材料の排出によって、硬質組織にまたは硬質組織の置換材料にアンカを形成するもしくはヒトまたは動物患者の手術部位の硬質組織を増強する。このシステムは、振動エネルギーを生成するためのエネルギー源(1.1)に接続しているまたは接続可能な伝動要素(1)と、開口(2.1)を有するハウジング(2)とを備える。伝動要素(1)は、ハウジング(2)内で移動可能に配置され、開口(2.1)は、伝動要素(1)の遠位部が開口(2.1)から突出可能になるように、伝動要素(1)に対して配置される。システムは、圧縮力(CF)を伝動要素(1)に加えるように動作可能な駆動装置と、伝動要素(1)とカウンタ要素(5、7)との間に配置され、圧縮力(CF)によって圧縮可能な熱可塑性要素(4、6)とをさらに備える。また、このシステムは、熱可塑性要素(4、6)に対して伝動要素(1)の衝撃のない初期位置決めおよび予備プレスを行うように構成された装置をさらに備える。
請求項(抜粋):
熱可塑性材料および振動エネルギーを用いて、熱可塑性材料の生体内液化および液化した熱可塑性材料の排出によって、硬質組織にまたは硬質組織の置換材料にアンカを形成するもしくはヒトまたは動物患者の手術部位の硬質組織を増強するためのシステムであって、 振動エネルギーを生成するためのエネルギー源(1.1)に接続しているまたは接続可能な伝動要素(1)と、ハウジング2とを備え、前記ハウジング2は、遠位端と、近位端と、前記遠位端と前記近位端との間に延在する長手軸と、前記遠位端に設けられた開口(2.1)とを含み、前記伝動要素(1)は、前記長手軸の方向に沿って移動可能に前記ハウジング(2)に配置され、前記開口(2.1)は、前記伝動要素(1)の遠位部が前記開口(2.1)から突出可能になるように前記伝動要素(1)に対して配置され、 前記ハウジング(2)の前記近位端および前記遠位端の一方に向かって前記伝動要素(1)を駆動するように構成された駆動装置を備え、前記駆動装置は、前記伝動要素に圧縮力(CF)を加えるように動作可能であり、 前記伝動要素(1)とカウンタ要素(5、7)との間に配置され、圧縮力(CF)によって圧縮可能な熱可塑性要素(4、6)とを備え、 前記システムは、前記熱可塑性要素(4、6)に対して前記伝動要素(1)の衝撃のない初期位置決めおよび予備プレスを行うように構成された装置をさらに備える、システム。
IPC (1件):
A61B 17/86
FI (1件):
A61B17/86
Fターム (2件):
4C160LL38 ,  4C160LL44
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る