特許
J-GLOBAL ID:201103054124368770

組織中での縫合糸の係留のための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-548997
公開番号(公開出願番号):特表2011-512969
出願日: 2009年03月02日
公開日(公表日): 2011年04月28日
要約:
組織中での縫合糸の係留のための装置は、ガイドスリーブと、ソノトロードと、アンカーと、縫合糸とを含む。ガイドスリーブは、断面がより小さい遠位部と断面がより大きい近位部とを有する。ソノトロードは、ガイドスリーブの管腔を貫通し、遠位端部と近位端部とを有し、近位端部は、ソノトロードを振動源(たとえば超音波装置)に結合するために設計されている。アンカーは、装置の遠位端部に配置され、アンカーフットと、アンカーフットの肩部に乗るアンカースリーブとを含む。アンカースリーブは、機械的振動を通して液化可能な材料からなるかまたは含む。縫合糸の中央部分は、アンカーフットを通り、縫合糸の2つの端部部分は、ガイドスリーブに取付けられている。アンカースリーブは、アンカーフットと押しスリーブまたはソノトロードまたはガイドスリーブとの間で挟持されているかまたは挟持可能である。この装置は、骨組織中での縫合糸の係留に特に適している。
請求項(抜粋):
組織中での縫合糸(30)の係留のための装置であって、前記装置は、 軸方向管腔を含み、断面がより小さい遠位部(3.1)と、断面がより大きい近位部(3.2)とを含むガイドスリーブ(3)と、 前記ガイドスリーブ(3)の前記管腔中に延在するソノトロード(2)とを備え、前記ソノトロードは、遠位端部と、近位端部とを含み、前記近位端部は、前記ソノトロード(2)の振動源への結合のために設計されており、 前記装置の遠位端部に配置されたアンカー(1)をさらに備え、前記アンカーは、アンカーフット(20)と、アンカースリーブ(22)とを含み、前記アンカースリーブは、前記アンカーフット(20)の肩部に乗っており、機械的振動によって液化可能な材料からなるかまたは含み、 前記アンカーフット(20)を通る縫合糸(30)をさらに備え、 前記アンカースリーブ(22)は、前記アンカーフット(20)と押しスリーブ(4)または前記ソノトロード(2)または前記ガイドスリーブ(3)との間に挟持されているかまたは挟持可能に配置されている、装置。
IPC (1件):
A61B 17/56
FI (1件):
A61B17/56
Fターム (1件):
4C160LL30
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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