特許
J-GLOBAL ID:201803013209087871

ポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品への機能加工剤の固着方法及び該機能加工剤が固着した、ポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-215739
公開番号(公開出願番号):特開2018-071027
出願日: 2016年11月03日
公開日(公表日): 2018年05月10日
要約:
【課題】本発明は、機能加工剤がバインダー樹脂等によって覆われてしまうなど、阻害される恐れもなく、しかも機能加工剤を効果的に配置することができるので、機能加工剤の性能を発揮させることが可能で、高度な風合いを損ねる懸念もないポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品への機能加工剤の固着方法、及びそのポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品を提供することを目的とする。【解決手段】本発明の固着方法は、ポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品を、平均粒子径が10nm〜5,000nmの無機粒子を含む機能加工剤を含む懸濁液に浸漬させる浸漬工程と、前記浸漬工程後のポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品を乾燥させる乾燥工程と、前記乾燥工程後のポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品を温度190°C〜230°Cで加熱する熱処理工程と、を含むことを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品を、平均粒子径が10nm〜5,000nmの無機粒子を含む機能加工剤を含む懸濁液に浸漬させる浸漬工程と、 前記浸漬工程後のポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品を乾燥させる乾燥工程と、 前記乾燥工程後のポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品を温度190°C〜230°Cで加熱する熱処理工程と、 を含むことを特徴とするポリエステル繊維又はポリエステル繊維を含む繊維製品への無機粒子を含む機能加工剤の固着方法。
IPC (5件):
D06M 11/48 ,  D06M 11/46 ,  D06M 11/47 ,  D06M 11/44 ,  D06M 11/79
FI (5件):
D06M11/48 ,  D06M11/46 ,  D06M11/47 ,  D06M11/44 ,  D06M11/79
Fターム (4件):
4L031AA18 ,  4L031AB01 ,  4L031BA09 ,  4L031BA20
引用特許:
審査官引用 (5件)
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