特許
J-GLOBAL ID:201803013247700200
モータ回転速度検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (8件):
西島 孝喜
, 弟子丸 健
, 田中 伸一郎
, 大塚 文昭
, 須田 洋之
, 上杉 浩
, 近藤 直樹
, 谷口 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-150485
公開番号(公開出願番号):特開2018-017697
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】モータの相数よりも少ない数のホールセンサによって、回転速度を精確に検出可能なモータ回転速度検出装置を提供する。【解決手段】磁極ペア数P、M相モータの回転速度検出装置であって、電気角180/M°の整数倍の間隔で配置された第1〜第Nのホールセンサと、前記M相モータの1回転分の位相区間を2P個に分割した区間の各々を更にN個に分割することにより得られる、その各々が(180/MP)・Li°の位相間隔を有する区間Bij(jは1以上2P以下の整数)のそれぞれにおいて、第iの信号のみが第1の状態を表す信号で、その他のすべての信号が前記第1の状態とは異なる第2の状態を表す信号となる第1〜第Nの信号を前記第1〜第Nのホールセンサの出力信号から生成する区間判別部と、周波数fc/Liのクロックパルスを計数するカウンタと、前記カウンタの計数値に基づいて、モータの回転速度を算出する回転速度算出部とを備える。【選択図】図6
請求項(抜粋):
磁極ペア数P、M相モータの回転速度検出装置であって、
電気角180/M°の整数倍の間隔で配置された第1〜第N(Nは1より大きくMより小さい整数)のホールセンサと、
前記M相モータの1回転分の位相区間を2P個に分割した区間の各々を更にN個に分割することにより得られる、その各々が(180/MP)・Li°(iは1以上N以下の整数、Liは1以上(M-N+1)以下のうちのいずれかの整数)の位相間隔を有する区間Bij(jは1以上2P以下の整数)のそれぞれにおいて、第iの信号のみが第1の状態を表す信号で、その他のすべての信号が前記第1の状態とは異なる第2の状態を表す信号となる第1〜第Nの信号を、前記第1〜第Nのホールセンサの出力信号から生成し、出力する区間判別部と、
前記第1〜第Nの信号のうちの第iの信号が前記第1の状態を表す信号である場合、区間Bijにおいて、周波数fc/Liのクロックパルスを出力するクロックパルス出力部と、
区間Bijのそれぞれについて、前記出力部から出力されたクロックパルスを計数するカウンタと、
前記カウンタの計数値に基づいて、モータの回転速度を算出する回転速度算出部と、
を備えるモータ回転速度検出装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (1件)
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モータの速度検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-245183
出願人:株式会社明電舎
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