特許
J-GLOBAL ID:201803013315918634

ネクローシスの検出キット及びその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 棚井 澄雄 ,  飯田 雅人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-033968
公開番号(公開出願番号):特開2018-138014
出願日: 2017年02月24日
公開日(公表日): 2018年09月06日
要約:
【課題】ネクローシスを効率よく検出する技術を提供する。【解決手段】ネクローシスの検出方法であって、スプリットレポータータンパク質の一方を発現する第1の細胞と、他方を発現する第2の細胞とを共培養する工程と、前記第1及び第2の細胞がネクローシスを起こした場合に、前記スプリットレポータータンパク質の一方及び他方が放出されて接触し、プロテインスプライシングを起こすことにより形成される、活性型のレポータータンパク質の存在を検出する工程と、を備え、前記スプリットレポータータンパク質は、2つに分割されたレポータータンパク質のN末端側領域のC末端側に第1のプロテインスプライシングドメインが結合した第1の融合タンパク質と、第2のプロテインスプライシングドメインのC末端側に前記レポータータンパク質のC末端側領域が結合した第2の融合タンパク質との組み合わせである、方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ネクローシスの検出方法であって、 スプリットレポータータンパク質の一方を発現する第1の細胞と、前記スプリットレポータータンパク質の他方を発現する第2の細胞とを共培養する工程と、 前記第1の細胞及び前記第2の細胞がネクローシスを起こした場合に、前記第1の細胞から前記スプリットレポータータンパク質の一方が放出され、前記第2の細胞から前記スプリットレポータータンパク質の他方が放出され、放出された前記スプリットレポータータンパク質の一方と他方とが接触し、プロテインスプライシングを起こすことにより形成される、レポータータンパク質の存在を検出する工程と、を備え、 前記スプリットレポータータンパク質は、2つに分割されたレポータータンパク質のN末端側領域のC末端側に第1のプロテインスプライシングドメインが結合した第1の融合タンパク質と、第2のプロテインスプライシングドメインのC末端側に前記レポータータンパク質のC末端側領域が結合した第2の融合タンパク質との組み合わせであり、 前記第1の融合タンパク質と前記第2の融合タンパク質とが接触すると、前記第1のプロテインスプライシングドメインと前記第2のプロテインスプライシングドメインとがプロテインスプライシングを起こし、前記レポータータンパク質のN末端側領域と前記レポータータンパク質のC末端側領域とが結合して活性型のレポータータンパク質が形成される、方法。
IPC (2件):
C12Q 1/02 ,  G01N 33/15
FI (2件):
C12Q1/02 ,  G01N33/15 Z
Fターム (8件):
4B063QA08 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ91 ,  4B063QR56 ,  4B063QR77 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (6件)
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