特許
J-GLOBAL ID:201803013590047201

フィルタ処理された誤差マイクロフォン信号を有するハイブリッド適応ノイズ消去システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人浅村特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-528213
公開番号(公開出願番号):特表2018-530008
出願日: 2016年08月19日
公開日(公表日): 2018年10月11日
要約:
本開示のシステムおよび方法によれば、ハイブリッドフィードフォワード/フィードバック適応ノイズ消去システムは、再生補正エラー信号からミスアライメント修正信号を生成することによって参照マイクロフォン信号と誤差マイクロフォン信号とのミスアライメントを修正するように構成されたアライメントフィルタを含み得る。
請求項(抜粋):
パーソナルオーディオデバイスの少なくとも一部分を実装するための集積回路であって、 聞き手への再生のためのソースオーディオ信号と、トランスデューサの音響出力内の周囲のオーディオ音の影響を打ち消すためのアンチノイズ信号との両方を含む信号を、前記トランスデューサに提供するための出力と、 前記周囲のオーディオ音を示す参照マイクロフォン信号を受信するための参照マイクロフォン入力と、 前記トランスデューサの前記出力と、前記トランスデューサにおける前記周囲のオーディオ音とを示す誤差マイクロフォン信号を受信するための誤差マイクロフォン入力と、 処理回路であって、 前記参照マイクロフォン信号から前記アンチノイズ信号の少なくとも一部を生成する応答を有するフィードフォワードフィルタと、 前記ソースオーディオ信号の電気音響経路をモデル化し、前記ソースオーディオ信号から二次経路推定を生成する応答を有する、ように構成された二次経路推定フィルタと、 前記誤差マイクロフォン信号に基づいて前記アンチノイズ信号の少なくとも一部を生成する応答を有するフィードバックフィルタと、 ミスアライメント修正信号を生成することによって、前記参照マイクロフォン信号と誤差マイクロフォン信号とのミスアライメントを修正するように構成されたアライメントフィルタと、 前記誤差マイクロフォン信号内の前記周囲のオーディオ音を最小化するように前記フィードフォワードフィルタの前記応答を適応させることによって、前記フィードフォワードフィルタの前記応答を形作るフィードフォワード係数制御ブロックと、 前記ミスアライメント修正信号を最小化するために、前記ソースオーディオ信号と前記ミスアライメント修正信号とに合わせて前記二次経路推定フィルタの前記応答を形作る二次経路係数制御ブロックと、 を実装する処理回路と、 を備える、集積回路。
IPC (3件):
G10K 11/178 ,  G10L 21/020 ,  H04R 3/00
FI (4件):
G10K11/178 120 ,  G10L21/0208 100A ,  G10L21/0208 100B ,  H04R3/00
Fターム (2件):
5D061FF02 ,  5D220EE50
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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