特許
J-GLOBAL ID:201803013766228577

燃料噴射弁、及び、燃料噴射弁の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-076825
公開番号(公開出願番号):特開2018-109414
出願日: 2018年04月12日
公開日(公表日): 2018年07月12日
要約:
【課題】 閉弁時の可動コアの閉弁方向への行き過ぎを防止することができる燃料噴射弁を提供する。【解決手段】 燃料噴射弁1は、燃料を噴射する噴孔26を開閉するニードル40、固定コア27、可動コア50、規制部材35、第一スプリング281、及び、第二スプリング282を備える。可動コア50は、固定コア27に吸引されて反噴孔側へ所定量移動した時点でニードル40に当接し、ニードル40を開弁作動させる。規制部材35は、ニードル40に固定されている。第一スプリング281は、ニードル40を閉弁作動させる付勢力を発揮する。第二スプリング282は、規制部材35と可動コア50との間に挟まれて弾性変形し可動コア50を反噴孔側へ付勢する付勢力を発揮する。ニードル40は、規制部材35が反噴孔側へ圧入される大径部412を有し、規制部材35は、大径部412に圧入されることによってニードル40に固定されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
燃料を噴射する噴孔(26)を開閉するニードル部材(411、711、412、42)と、 コイル(29)への通電に伴い磁気吸引力を生じさせる固定コア(27)と、 前記固定コアに吸引されて反噴孔側へ所定量移動した時点で前記ニードル部材に当接し、前記ニードル部材を開弁作動させる可動コア(50)と、 前記ニードル部材に固定されている固定部材(35、65、75)と、 前記ニードル部材の開弁作動に伴い弾性変形し前記ニードル部材を閉弁作動させる第一弾性力を発揮する第一スプリング(281)と、 前記固定部材と前記可動コアとの間に挟まれて弾性変形し前記可動コアを反噴孔側へ付勢する第二弾性力を発揮する第二スプリング(282)と、 を備え、 前記ニードル部材は、前記固定部材が反噴孔側へ圧入される圧入部(412)を有し、 前記固定部材は、前記圧入部に圧入されることによって前記ニードル部材に固定されている燃料噴射弁。
IPC (2件):
F02M 51/06 ,  F02M 55/02
FI (3件):
F02M51/06 B ,  F02M55/02 350D ,  F02M55/02 350Z
Fターム (9件):
3G066AA01 ,  3G066AB02 ,  3G066BA22 ,  3G066BA40 ,  3G066BA47 ,  3G066CC14 ,  3G066CC51 ,  3G066CC56 ,  3G066CE24
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2000-578556   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 燃料噴射弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-144056   出願人:株式会社デンソー

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