特許
J-GLOBAL ID:201803014007501435

加熱調理機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人深見特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-125118
公開番号(公開出願番号):特開2017-227406
出願日: 2016年06月24日
公開日(公表日): 2017年12月28日
要約:
【課題】加熱量を自動制御できる加熱調理機器において、吹きこぼれ防止制御を適切に開始することによって、調理容器からの湯の吹きこぼれを防止する。【解決手段】コントローラ10は、吹きこぼれ防止制御の実行時、流量調整部27を用いて、バーナ20の加熱量を時間経過に応じて繰り返し増減させる。温度センサ25は、調理容器200の底面温度を検出する。荷重センサ26は、調理位置に調理容器200が載置されているか否かを検出する。コントローラ10は、吹きこぼれ防止制御が実行される所定の調理モードが指示された場合に、温度センサ25および荷重センサ26の検出値に基づいて調理容器200内の湯温が沸騰温度に比較的近い状態から当該調理モードが再開されたケースであることを検知すると、温度センサ26の検出温度Tdの時間的推移に基づく沸騰検出処理を実行せずに、吹きこぼれ防止制御を開始する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の調理位置に載置された調理容器を加熱するための加熱部と、 前記調理容器の温度を検出するための温度検出部と、 前記調理位置に前記調理容器が載置されているか否かを検知するための容器検出部と、 前記加熱部による加熱量を制御するための制御部と、 吹きこぼれ防止制御が実行される所定の調理モードを指示するための操作部と、 前記制御部は、 前記操作部によって前記所定の調理モードが開始されたときに、前記温度検出部による検出温度に基づく沸騰検出処理による前記調理容器内での湯の沸騰の検出後に前記吹きこぼれ防止制御を開始する第1のパターンと、前記沸騰検出処理を行わずに前記吹きこぼれ防止制御を開始する第2のパターンとを選択するように構成され、 前記制御部は、前記沸騰検出処理の実行時には、前記検出温度の推移に基づいて前記沸騰を検出するとともに、前記吹きこぼれ防止制御の実行時には、前記加熱量を時間経過に応じて繰り返し増減させ、 前記制御部は、前回の前記吹きこぼれ防止制御の終了時から今回の前記所定の調理モードの開始時までの間に前記容器検出部によって前記調理容器が継続的に載置されていることが検出され、かつ、前記所定の調理モードの開始時における前記検出温度が判定温度よりも高いときには、前記第2のパターンを選択する、加熱調理機器。
IPC (3件):
F24C 3/12 ,  A47J 27/62 ,  A47J 27/14
FI (3件):
F24C3/12 G ,  A47J27/62 ,  A47J27/14 F
Fターム (12件):
4B054AA02 ,  4B054AB02 ,  4B054AC13 ,  4B054CH02 ,  4B054CH04 ,  4B054CH11 ,  4B055AA01 ,  4B055BA53 ,  4B055GA04 ,  4B055GA08 ,  4B055GB09 ,  4B055GC12
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平2-118321
  • ガス調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-110549   出願人:松下電器産業株式会社, 東京瓦斯株式会社
  • コンロ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-284577   出願人:大阪瓦斯株式会社, 株式会社ハーマンプロ
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