特許
J-GLOBAL ID:201803014247946493

切削工具及び切削方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-538328
特許番号:特許第6282592号
出願日: 2013年09月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 硬質脆性材料と接触し、その接触する部分で硬質脆性材料を切削する切削工具がレーザ光を透光する透光性材料で形成されると共にすくい角が形成され、切削工具の内部にレーザ光が伝搬され、少なくとも切削工具と硬質脆性材料とが接触する部分及びすくい角の形成部分にレーザ光が照射されて、切削工具の端面でのフレネル反射分を除いたレーザ光がその接触部分及びすくい角の形成部分から硬質脆性材料に照射されて硬質脆性材料が軟化され、軟化した硬質脆性材料を切削し、 切削工具を硬質脆性材料の切削方向に沿って見たときに、端面が円弧形状に形成され、 端面の半径をR、及び切削方向に沿って見たときに切削工具の端面からのレーザ光の照射時の光束径を2r、レーザ光の波長における切削工具の屈折率をn1、切削工具外部の大気の屈折率をn2、切削工具内部から外部へ照射するときの切削工具の端面の法線方向となす角度でレーザ光が全反射を生じる臨界角をθcrt°とするとき、端面の半径Rが であるか、または切削工具を硬質脆性材料の切削方向に沿って見たときに、端面がV字形状に形成され、 レーザ光の波長における切削工具の屈折率をn1、切削工具外部の大気の屈折率をn2と設定したとき、 の全反射条件に対してV字形状の開口角度φが で設定されることを特徴とする切削工具。
IPC (3件):
B23B 1/00 ( 200 6.01) ,  B23B 27/14 ( 200 6.01) ,  B23B 27/20 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23B 1/00 G ,  B23B 27/14 B ,  B23B 27/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • マイクロレーザアシスト加工
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2008-533314   出願人:ザボードオブトラスティーズオブウェスタンミシガンユニバーシティ
  • 切削加工方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-258975   出願人:株式会社デンソー

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