特許
J-GLOBAL ID:201803014613357900
発酵によるバニリンの改良された製造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-506264
公開番号(公開出願番号):特表2018-521683
出願日: 2016年07月28日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
本発明は、発酵ブロスからバニリンを形成されたままの状態で連続的に製造及び除去することを可能にする、生物変換による基質からのバニリン製造の新規な方法に関する。特に、本発明の方法は、有利には、発酵槽中でのバニリンの滞留時間を短縮することと、発酵ブロス中のバニリン濃度を、微生物に関するその毒性レベル未満に維持することとを可能にする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
基質からの生物変換によってバニリンを製造する方法であって、少なくとも、
- 基質の生物変換によってバニリンを形成することが可能な少なくとも1種の微生物を発酵槽中で培養すること、
- 前記微生物によって変換される少なくとも1種の基質を前記発酵槽に供給すること、及び
- 前記発酵槽の発酵ブロスからそのように製造されたバニリンを回収すること
からなる工程を含み、
- 前記基質が少なくとも部分的に発酵槽の発酵ブロスに連続的に添加され、及び
- 前記基質の連続添加中、発酵ブロスの流れが分離装置によって発酵槽から連続的に抽出され、それにより、(i)前記微生物を含まない発酵ブロス組成物(a)と、(ii)前記微生物を含む発酵ブロス組成物(b)とが与えられ、
前記バニリンが組成物(a)の全て又は一部から回収され、及び組成物(b)が全て又は少なくとも部分的に発酵槽でリサイクルされる、方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (21件):
4B029AA02
, 4B029BB02
, 4B029BB03
, 4B029DF05
, 4B029DG08
, 4B064AC26
, 4B064CA02
, 4B064CA03
, 4B064CC03
, 4B064CC06
, 4B064CC12
, 4B064CC15
, 4B064CC22
, 4B064CD02
, 4B064CD07
, 4B064CD09
, 4B064CD21
, 4B064CE08
, 4B064CE09
, 4B064DA01
, 4B064DA10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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好アルカリ性菌を用いるバニリンの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-063906
出願人:築野ライスファインケミカルズ株式会社
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特開昭61-088872
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バニリンの製造法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-170406
出願人:ジボーダン-ルール(アンテルナシヨナル)ソシエテアノニム
引用文献:
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