特許
J-GLOBAL ID:200903057083950142

バニリンの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170406
公開番号(公開出願番号):特開平11-069990
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 発酵法で、香料として有用なバニリン及びグアイアコールを経済的に魅力ある方法で生産する。【解決手段】 a)Actinomycetales 目、好ましくはStreptomycetaceae 科、特に好ましくはStreptomyces setoniiに属する細菌を栄養素培養液中で培養し、b)基質フェルラ酸を、その栄養素培養液に発酵液中濃度が約5g/Lから約40g/Lになるよう添加し、フェルラ酸の生物変換の主反応生成物としてバニリンを生成させ、しかる後、バイオマスを発酵液から分離し、c)生成したバニリンを、また必要に応じて副生物のグアイアコールを、MTBEを抽出溶媒として、pH調整された発酵液から抽出する、各工程を含む方法でバニリン及びグアイアコールを生産する。
請求項(抜粋):
バニリンの製造法であって、a)Actinomycetales 目、好ましくはStreptomycetaceae 科、特に好ましくはStreptomyces setoniiに属する細菌を栄養素培養液中で培養し、b)基質フェルラ酸を、その栄養素培養液に発酵液中濃度が約5 g/L から約40g/L になるよう添加し、フェルラ酸の生物変換の主反応生成物としてバニリンを生成させ、バイオマスを発酵液から分離し、c)生成したバニリンを、必要に応じて副生物のグアイアコールを、発酵液から抽出することを特徴とするバニリンの製造法。
IPC (3件):
C12P 7/24 ,  C11B 9/00 ,  C12R 1:465
FI (3件):
C12P 7/24 ,  C11B 9/00 K ,  C11B 9/00 C
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (4件)
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