特許
J-GLOBAL ID:201803014705767382
インフルエンザウイルス抗体組成物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 もえぎ特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-527742
特許番号:特許第6279469号
出願日: 2012年09月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アミノ酸配列を含むVHH単一ドメイン抗体であって、前記アミノ酸配列は、NからCの方向に、以下の構造ドメインを含み:
N - FR1 - CDR1 - FR2 - CDR2 - FR3 - CDR3 - FR4 - C
FR1、FR2、FR3、及びFR4は、フレームワーク領域のアミノ酸配列を示し、CDR1、CDR2、及びCDR3は、相補性決定領域のアミノ酸配列を示し、
(1): CDR1は、配列番号79又は98のアミノ酸配列を含み、CDR2は、配列番号41又は60のアミノ酸配列を含み、かつ、CDR3は、配列番号3又は22のアミノ酸配列を含む、又は
(2): CDR1は、配列番号80又は99のアミノ酸配列を含み、CDR2は、配列番号42又は61のアミノ酸配列を含み、かつ、CDR3は、配列番号4又は23のアミノ酸配列を含む、又は
(3): CDR1は、配列番号82又は101のアミノ酸配列を含み、CDR2は、配列番号44又は63のアミノ酸配列を含み、かつ、CDR3は、配列番号6又は25のアミノ酸配列を含む、又は
(4): CDR1は、配列番号86又は105のアミノ酸配列を含み、CDR2は、配列番号48又は67のアミノ酸配列を含み、かつ、CDR3は、配列番号10又は29のアミノ酸配列を含む、又は
(5): CDR1は、配列番号91又は110のアミノ酸配列を含み、CDR2は、配列番号53又は72のアミノ酸配列を含み、かつ、CDR3は、配列番号15又は34のアミノ酸配列を含む、
前記VHH単一ドメイン抗体は、ヘマグルチニンの保存ストーク領域に結合し、H1N1インフルエンザウイルスに結合し、かつ、前記(1)、(2)、及び(4)の相補性決定領域のアミノ酸配列を含む場合には、H2、H5、及びH9インフルエンザウイルスサブタイプの1つ又は全部に対して抗原交差反応性を示し、前記(3)及び(5)の相補性決定領域のアミノ酸配列を含む場合には、H2及びH5インフルエンザウイルスサブタイプの1つ又は全部に対して抗原交差反応性を示す、VHH単一ドメイン抗体。
IPC (7件):
C07K 16/10 ( 200 6.01)
, A61P 31/16 ( 200 6.01)
, A61K 39/395 ( 200 6.01)
, G01N 33/577 ( 200 6.01)
, G01N 33/569 ( 200 6.01)
, C12N 15/09 ( 200 6.01)
, C12P 21/08 ( 200 6.01)
FI (7件):
C07K 16/10 ZNA
, A61P 31/16
, A61K 39/395 S
, G01N 33/577 B
, G01N 33/569 L
, C12N 15/00 ZNA A
, C12P 21/08
引用文献:
出願人引用 (7件)
-
Chin. J. Immunol., (2011.01), 27, [1], p44-49
-
PLos ONE, (2011.04), 6, [4], e17665
-
Toxins, (2011.05), 3, [5], p.469-488
-
J. Biol. Chem., (2009), 284, [5], p.3273-3284
-
J. Biol. Chem., (2010), 285, [13], p.9657-9666
-
Antiviral Res., (2010), 88, [3], p.249-255
-
Nat. Struct. Mol. Biol., (2009), 16, [3], p.265-273
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審査官引用 (11件)
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