特許
J-GLOBAL ID:201803014765200080

溝入れ作業のための工具本体および旋削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-513287
公開番号(公開出願番号):特表2018-527208
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
溝入れ作業のための工具本体(100)および旋削工具であって、長手方向の第1の軸(L1)に沿って延びる、工具本体を機械に固定するための継手部材(103)と、上側および下側クランプ部材(105、106)であって、その各々が、互いに向き合うと共に中間空隙によって分離されたそれぞれの内側座面を有し、この中間空隙の中に、切削インサート(200)が挿入可能である、上側および下側クランプ部材とを備える、工具本体および旋削工具。下側の内側座面の主要部は、前記第1の軸に対して垂直な第2の軸(L2)に沿って延びる。クランプ部材は、切削インサート(200)を中間空隙内に固定するために、締め付け手段によって互いに向かって移動可能である。工具本体は、一体品として一体的に形成され、ヒンジジョイント(110)がクランプ部材間に形成され、それにより、これらは、前記第2の軸に対して垂直に延びるヒンジジョイントの回転軸周りで旋回することによって互いに対して移動可能である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
溝入れ作業に合わせて構成された旋削工具用の工具本体(100)であって、 前記工具本体(100)を機械に固定するための継手部材(103)であって、長手方向の第1の軸(L1)に沿って延びる、継手部材と、 上側および下側クランプ部材(105、106)であって、その各々が、互いに向き合うと共に中間空隙(107)によって分離されたそれぞれの内側座面(108、109)を有し、前記中間空隙の中に、細長い切削インサート(200)が、すくい面(204)を前記切削インサート(200)の上側(201)に置き、底側(202)を前記下側の内側座面(109)に向けて挿入可能であり、前記下側の内側座面(109)の主要部が、前記長手方向の第1の軸(L1)に対して垂直、またはほぼ垂直な第2の軸(L2)に沿って延びる、上側および下側クランプ部材とを備え、 前記クランプ部材(105、106)は、前記切削インサート(200)を前記内側座面(108、109)間の前記中間空隙(107)内に固定するために、締め付け手段(300)によって互いに向かって移動可能であるように構成され、 前記継手部材(103)および前記クランプ部材(105、106)は、一体品として一体的に形成され、ヒンジジョイント(110)が前記クランプ部材(105、106)間に形成され、前記クランプ部材(105、106)の少なくとも1つは、前記ヒンジジョイント(110)の回転軸周りで旋回することによって他方に対して移動可能である、工具本体において、 前記ヒンジジョイント(110)の前記回転軸が、前記下側の内側座面(109)の前記主要部がそれに沿って延びる前記第2の軸(L2)に対して垂直、またはほぼ垂直に延びることを特徴とする、工具本体。
IPC (2件):
B23B 29/04 ,  B23B 27/04
FI (2件):
B23B29/04 A ,  B23B27/04
Fターム (2件):
3C046AA00 ,  3C046MM01
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る