特許
J-GLOBAL ID:201803015080965098
ハイブリッド車両の制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-163956
公開番号(公開出願番号):特開2018-030443
出願日: 2016年08月24日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】エンジンのトルクが、ねじれ特性の変化するダンパ機構に吸収されることによって生じる応答遅れや、加速応答性に差が生じることを抑制することが可能なハイブリッド車両の制御装置を提供する。【解決手段】入力されるトルクと、前記トルクによって生じる入力部材と出力部材との捩れ角との関係が非線形となるダンパ機を備えたハイブリッド車両Veの制御装置において、コントローラは、エンジンの出力トルクを増大させている間に、前記ダンパ機構に吸収されるトルクを補償する補償トルクα,βをモータから出力するように構成され、前記補償トルクα,βは、前記トルクの変化量に対する前記捩れ角の変化量の割合が所定の割合より高い場合に、前記割合が前記所定の割合以下の場合よりも大きくする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
エンジンと、
前記エンジンの出力したトルクが入力される入力部材と、前記入力部材に入力されたトルクを駆動輪に出力する出力部材とを有するダンパ機構と、
前記駆動輪に前記ダンパ機構を介さずにトルクを伝達することができるモータと
を備え、
前記ダンパ機構は、前記入力部材に入力されるトルクと前記トルクによって生じる前記入力部材と前記出力部材との捩れ角との関係が非線形となるように構成され、前記ダンパ機構により前記エンジンが出力したトルクの変動を減衰するように構成されたハイブリッド車両の制御装置において、
前記モータを制御するコントローラを備え、
前記コントローラは、
前記エンジンの出力トルクを増大させている間に、前記ダンパ機構により吸収されるトルクを補償するための補償トルクを前記モータから出力させ、
前記補償トルクは、前記トルクの変化量に対する前記捩れ角の変化量の割合が所定の割合より高い場合に、前記トルクの変化量に対する前記捩れ角の変化量の割合が前記所定の割合以下の場合よりも大きくするように構成されている
ことを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
IPC (4件):
B60W 10/08
, B60K 6/445
, B60W 20/15
, B60L 11/14
FI (4件):
B60W10/08 900
, B60K6/445
, B60W20/15
, B60L11/14
Fターム (8件):
3D202AA03
, 3D202BB11
, 3D202EE12
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA00
, 5H125CA01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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ハイブリッド車両の異常振動防止方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-274792
出願人:現代自動車株式会社
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車両の制御装置及び制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-013947
出願人:マツダ株式会社
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ダイナミックダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-266842
出願人:トヨタ自動車株式会社
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特許第9239095号
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車両およびその制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-301285
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
内燃機関のトルク推定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-302959
出願人:トヨタ自動車株式会社, 株式会社日本自動車部品総合研究所
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