特許
J-GLOBAL ID:201803015149463987

フルオロエラストマー組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-514272
公開番号(公開出願番号):特表2018-527449
出願日: 2016年09月16日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
本発明は(a)フッ化ビニリデン(VDF)に由来する繰り返し単位および少なくとも1種の追加の(ペル)フッ素化モノマーに由来する繰り返し単位を含むフッ化ビニリデンベースフルオロエラストマー[フルオロエラストマー(A)]であって、- 1.5〜3.5の多分散性指数(IMWD)を有し、- 少なくとも3ミリモル/kgおよび多くても6ミリモル/kgの式-CF2CH2OHの極性末端基の量を含み、- 以下の不等式:[-CF2CH2OH]+[-CF2H]+[-CF2CH3]+[-OC(O)RH]≦30+(2×106)/Mnを満たすような量で式-CF2H、-CF2CH3および任意選択で、-OC(O)-RH(RHは、C1〜C6アルキル基である)の鎖末端基をさらに含む、フルオロエラストマー(A)、(b)少なくとも1種のポリヒドロキシル化硬化剤;(c)少なくとも1種の促進剤;(d)2価の金属酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物;ならびに(e)任意選択で、少なくとも1種の金属水酸化物であって、存在する場合、前記金属水酸化物の量は、フルオロエラストマー(A)の100重量部に基づいて、3phr未満である、金属水酸化物を含む、フルオロエラストマー組成物に関する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(a)フッ化ビニリデン(VDF)に由来する繰り返し単位および少なくとも1種の追加の(ペル)フッ素化モノマーに由来する繰り返し単位を含むフッ化ビニリデンベースフルオロエラストマー[フルオロエラストマー(A)]であって、 - 1.5〜3.5の多分散性指数(IMWD)を有し、 - 少なくとも3ミリモル/kgおよび多くても6ミリモル/kgの式-CF2CH2OHの極性末端基の量を含み、 - 以下の不等式: [-CF2CH2OH]+[-CF2H]+[-CF2CH3]+[-OC(O)RH]≦30+(2×106)/Mnを満たすような量で式-CF2H、-CF2CH3、および任意選択で、-OC(O)-RH(RHは、C1-C6アルキル基である)の鎖末端基をさらに含む、フルオロエラストマー(A)、 (b)少なくとも1種のポリヒドロキシル化硬化剤; (c)少なくとも1種の促進剤; (d)2価の金属酸化物からなる群から選択される少なくとも1種の金属酸化物;ならびに (e)任意選択で、少なくとも1種の金属水酸化物であって、前記金属水酸化物の量は、存在する場合、フルオロエラストマー(A)の100重量部に基づいて、3phr未満である、金属水酸化物 を含む、フルオロエラストマー組成物。
IPC (4件):
C08L 27/16 ,  C08K 5/13 ,  C08K 3/22 ,  C08F 214/22
FI (4件):
C08L27/16 ,  C08K5/13 ,  C08K3/22 ,  C08F214/22
Fターム (33件):
4J002BD141 ,  4J002DE078 ,  4J002DE089 ,  4J002DE098 ,  4J002DE099 ,  4J002DE108 ,  4J002EJ036 ,  4J002EJ046 ,  4J002EN027 ,  4J002EU077 ,  4J002EW177 ,  4J002FD146 ,  4J002FD157 ,  4J002FD208 ,  4J002FD209 ,  4J002FD310 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00 ,  4J002GT00 ,  4J100AC24P ,  4J100AC27Q ,  4J100AC34Q ,  4J100BA02Q ,  4J100BA16Q ,  4J100BB18Q ,  4J100CA03 ,  4J100CA04 ,  4J100DA01 ,  4J100DA04 ,  4J100JA28 ,  4J100JA43 ,  4J100JA51 ,  4J100JA67
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る