特許
J-GLOBAL ID:201803015522034285

電気炉による溶鉄の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-146571
公開番号(公開出願番号):特開2018-016832
出願日: 2016年07月26日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】助燃バーナーを備えた電気炉でスクラップを溶解し、溶鉄を製造する方法において、助燃バーナーに固体燃料を用いてスクラップを効率よく加熱又は溶解する。【解決手段】燃料として気体燃料と固体燃料を用いる助燃バーナーであって、気体燃料と固体燃料と支燃性ガスをそれぞれ噴射するための同芯状に配された複数の噴射管を有し、最外周部の噴射管から支燃性ガスを噴射する助燃バーナーを用いるとともに、この助燃バーナーでスクラップを加熱又は溶解する際に、固体燃料の使用量をバーナー出力エネルギー換算で全出力エネルギーの50〜95%とし、固体燃料を不活性ガスで搬送し、この搬送ガスの流量を固体燃料1kg当たり0.05〜0.20Nm3とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
助燃バーナーを備えた電気炉において鉄系スクラップを溶解し、溶鉄を得る方法において、 燃料として気体燃料と固体燃料を用いる助燃バーナーであって、気体燃料と固体燃料と支燃性ガスをそれぞれ噴射するための同芯状に配された複数の噴射管を有し、最外周部の噴射管から支燃性ガスを噴射する助燃バーナーを用いるとともに、該助燃バーナーで鉄系スクラップを加熱又は溶解する際に、固体燃料の使用量をバーナー出力エネルギー換算で全出力エネルギーの50〜95%とし、固体燃料の搬送ガスの流量を固体燃料1kg当たり0.05〜0.20Nm3とすることを特徴とする電気炉による溶鉄の製造方法。
IPC (6件):
C21B 11/10 ,  F23D 14/22 ,  F23D 17/00 ,  F27B 3/20 ,  F27B 3/22 ,  F23C 1/12
FI (6件):
C21B11/10 ,  F23D14/22 D ,  F23D17/00 103 ,  F27B3/20 ,  F27B3/22 ,  F23C1/12
Fターム (20件):
3K019AA01 ,  3K019BA04 ,  3K019BB03 ,  3K065QC03 ,  3K065RA01 ,  3K091AA20 ,  3K091BB07 ,  3K091BB25 ,  3K091CC06 ,  3K091CC13 ,  3K091CC23 ,  3K091DD01 ,  3K091DD03 ,  4K012CA09 ,  4K045AA04 ,  4K045BA02 ,  4K045DA02 ,  4K045DA06 ,  4K045RB02 ,  4K045RB12
引用特許:
審査官引用 (6件)
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