特許
J-GLOBAL ID:201803015530931393
新規ペプチド及びその応用
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
加藤 竜太
, 岸武 弘樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-029308
公開番号(公開出願番号):特開2018-135279
出願日: 2017年02月20日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】硫砒銅鉱と黄銅鉱の分離を行うために、黄銅鉱への結合能を有する新規ペプチド及びその応用技術の提供。【解決手段】(a)特定のアミノ酸配列を含むペプチド、(b)(a)のアミノ酸配列において1個若しくは数個のアミノ酸残基が置換、欠失、又は付加されたアミノ酸配列を含み、かつ、黄銅鉱への結合能を有するペプチド、及び、(c)特定のアミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列を含み、かつ、黄銅鉱への結合能を有するペプチド、から選択されるペプチド。前記ペプチドをコードする核酸、前記核酸を含むベクター、前記ベクターを導入された形質転換体が好ましい。前記ペプチドを表面に提示した微生物又は前記ペプチドを固定した担体を黄銅鉱を含む鉱物粒子を分散した液に添加する、黄銅鉱の選別方法。前記固定した担体を含むカラムに前記分散した液を通す、黄銅鉱の選別方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記(a)〜(c)から選択されるいずれか1種のペプチド。
(a)配列番号1のアミノ酸配列を含むペプチド。
(b)配列番号1において1個若しくは数個のアミノ酸残基が置換、欠失、又は付加されたアミノ酸配列を含み、かつ、黄銅鉱への結合能を有するペプチド。
(c)配列番号1のアミノ酸配列と90%以上の配列同一性を有するアミノ酸配列を含み、かつ、黄銅鉱への結合能を有するペプチド。
IPC (11件):
C07K 7/04
, C12N 15/09
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 7/01
, C22B 1/00
, C22B 15/00
, C22B 3/18
, B01D 15/00
, B03D 1/016
FI (11件):
C07K7/04
, C12N15/00 A
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N7/01
, C22B1/00 101
, C22B15/00
, C22B3/18
, B01D15/00 N
, B03D1/016
Fターム (25件):
4B065AA01X
, 4B065AA57X
, 4B065AA72X
, 4B065AA98X
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA01
, 4B065CA60
, 4D017AA01
, 4D017BA13
, 4D017CA14
, 4D017CB01
, 4D017DA01
, 4D017DA07
, 4D017EA05
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA16
, 4H045EA60
, 4H045FA33
, 4H045FA74
, 4K001AA09
, 4K001BA03
, 4K001DB25
引用文献:
審査官引用 (6件)
-
Publications of the Australasian Institute of Mining and Metallurgy, 2008, pp.113-117
-
生物学辞典, 2010, 第1版, 第1073頁
-
Biotechnol. Bioeng., 2016, Vol.114, No.5, pp.998-1005
-
Biotechnol. Bioeng., 2008, Vol.102, No.2, pp.644-650
-
Biotechnol. Bioeng., 2011, Vol.108, No.7,, pp.1579-1590
-
資源・素材学会春季大会・講演情報, 20170223, 1212-21-06
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