特許
J-GLOBAL ID:201803015701167816
配送管理装置および配送管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
古谷 栄男
, 松下 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-236669
公開番号(公開出願番号):特開2018-081704
出願日: 2017年12月11日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】ロッカー間での配送をする配送管理システム等を提供する。【解決手段】ロッカー宅配システム1であって、発送ロッカー13と受け取りロッカー18が指定されると、リレー配送するルートが決定される。送り主は、発送ロッカーの指定ボックスの電子キーを受け取り、発送ロッカー13に荷物を収納する。配送業者にも電子キーを送り、同様にして、この荷物を受け取り、発送伝票を貼り付ける。配送業者は、この配送対象物を発送する物流ステーションまで配送する。配送物が到着物流ステーションまで配送されると、第2の配送業者は、これを受け取り、受け取りロッカー18まで運び、電子キーを用いて解錠し、荷物を収納する。受け取り主は、ロッカー18に到着すると、受け取った電子キーでロッカーを開き、荷物を受け取る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
異なる位置に配置されたロッカー間で、配送対象物を、少なくとも1の中間業者を用いて配送する配送サービスを管理する配送管理装置であって、
前記各ロッカーは1または2以上の個別ロッカーから構成されており、各個別ロッカーは電子キーで解錠可能であり、
前記中間業者の配達経路の一端である第1の拠点および他端である第2の拠点の住所特定データである中間業者住所特定データを記憶する中間業者データ記憶部、
前記各ロッカーの配置位置を特定する配置位置データを記憶するロッカーデータ記憶部、
前記各ロッカーと前記第1の拠点との間、または前記各ロッカーと前記第2の拠点との間の配送が可能か否かを判断するための配送可能地域判断データを記憶する配送可能地域判断データ記憶部、
前記各ロッカーの各個別ロッカーについて使用状況を記憶する使用状況記憶部、
配送元のロッカーおよび配送先のロッカーが特定されると、前記中間業者住所特定データに基づいて、前記中間業者の配達経路を決定する中間業者配達経路決定手段、
前記決定された中間業者の配達経路、前記配置位置データおよび、前記配送可能判断データに基づいて、前記配送元のロッカーから中間配送業者の第1の拠点までの配送を行う第1の配送業者、および前記第2の拠点から配達先のロッカーへの配送を行う第2の配送業者を決定する配送業者決定手段、
前記使用状況に基づいて、前記配送元のロッカーおよび配送先のロッカーのうち、配送に用いる個別ロッカーを決定する個別ロッカー決定手段、
配送対象物を受け取る配送先ユーザへ伝達内容を電子的に送信するための配送先ユーザ識別子で特定されるユーザ宛に、前記配送元の個別ロッカー用の電子キーを送信する配送元ユーザ用電子キー送信手段、
前記第1の配送業者へ伝達内容を電子的に送信するための第1の配送業者識別子で特定される第1の配送業者宛に、前記配送対象物の前記配送元の個別ロッカーから中間配送業者の配送元場所までの配送要請および、前記配送元の個別ロッカー用の電子キーを送信する第1の配送業者用電子キー送信手段、
前記第2の配送業者へ伝達内容を電子的に送信するための第2の配送業者識別子で特定される第2の配送業者宛に、前記中間配送業者の配送先場所から前記配送先のロッカーへの配送要請および、前記配送先のロッカー用の電子キーを送信する第2の配送業者用電子キー送信手段、
前記配送先ユーザ識別子で特定されるユーザ宛てに、前記配送先ロッカーへの引き取り要請を行うとともに、前記配送先ロッカー用の電子キーを送信する受け取りユーザコンピュータ用電子キー送信手段、
を備えたこと、
を特徴とする配送管理装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G06Q10/08 300
, B65G61/00 530
, B65G61/00 550
Fターム (1件):
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
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