特許
J-GLOBAL ID:201803015942336112

静的汚れ検出及び補正

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  鍛冶澤 實 ,  篠原 淳司 ,  中村 真介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-567405
公開番号(公開出願番号):特表2018-523222
出願日: 2016年05月10日
公開日(公表日): 2018年08月16日
要約:
画像アーチファクトを検出するための方法及び装置。隣接画素間の強度差を上限閾値及び下限閾値と比較し、対応する画素遷移値を設定することにより、カメラ画像の画素遷移値が第1の方向において計算される。時間に関するローパスフィルタと、空間フィルタが画素遷移値に対して適用される。平滑化された画素遷移値の大きさの値を所定の検出閾値と比較することにより、潜在的なアーチファクト領域の画素が識別される。 画像アーチファクトを補正するための方法及び装置。カメラ画像の画素商値が第1の方向について計算される。商値は、第1の方向における隣接画素の強度で除算された画素の画像強度から導き出される。それぞれの画素商値の中央値が計算される。画素減衰係数が行列方程式の反復解として得られ、行列方程式の行列は、中央値を含む。観察された画素強度を対応する画素減衰係数で除算することにより、補正された画素強度が得られる。
請求項(抜粋):
画像アーチファクトを検出する方法であって、 -車両カメラから画像データであって、画像フレームを含む画像データを受信することと、 -第1の方向における隣接画素間の強度差を所定の上限閾値及び所定の下限閾値と比較することと、 -前記強度差が前記所定の上限閾値より大きい場合、画素遷移値を第1の値に設定し、前記強度差が前記所定の下限閾値より小さい場合、前記画素遷移値を第2の値に設定し、前記強度差が前記所定の上限閾値と前記所定の下限閾値との間である場合、前記画素遷移値をゼロに設定することと、 -フレームインデックスに関してローパスフィルタを適用することにより、前記画素遷移値の累積された画素遷移値を計算することと、 -画素位置に関して空間フィルタを適用することにより、平滑化された画素遷移値を計算することと、 -前記画像フレームの前記画素位置について前記平滑化され累積された画素遷移値の大きさの値を計算することと、 -前記大きさの値を所定の検出閾値と比較することにより、潜在的なアーチファクト領域の画素を識別すること、を含む方法。
IPC (2件):
G06T 5/00 ,  H04N 1/409
FI (2件):
G06T5/00 705 ,  H04N1/409
Fターム (14件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CE02 ,  5B057CE05 ,  5B057CE06 ,  5C077LL02 ,  5C077LL19 ,  5C077PP02 ,  5C077TT09
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る