特許
J-GLOBAL ID:201803016100805781

気象場の客観解析装置及び気象場の客観解析方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小山 卓志 ,  田中 貞嗣 ,  阿部 龍吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-164255
公開番号(公開出願番号):特開2018-031683
出願日: 2016年08月25日
公開日(公表日): 2018年03月01日
要約:
【課題】高解像度、高頻度及び高精度な気象場の客観解析をリアルタイムに行うことが可能な気象場の客観解析装置及び気象場の客観解析方法を提供する。【解決手段】気象場の客観解析装置10は、気象場の観測データを取得する観測データ取得部11と、初期時刻に初期値を作成する初期値作成部12と、初期値から継続的に所定時間毎に気象場の予報値を作成する予報値作成部13と、リスタート予報値及びその後のデータを作成するための情報を含むリスタートファイルを作成するリスタートファイル作成部14と、新たな観測データが入力された解析時刻の予報値を推定値として作成する推定値作成部15と、観測データ取得部11が取得した新たな観測データと推定値作成部13が作成した推定値とから解析インクリメントを計算する仮解析部16と、本解析値を出力する本解析部17と、を備えることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気象場の観測データを取得する観測データ取得部と、 背景場データ及び前記観測データ取得部が取得した前記観測データから初期時刻に初期値を作成する初期値作成部と、 前記初期値作成部が作成した前記初期値から継続的に所定時間毎に気象場の予報値を作成する予報値作成部と、 解析値を求める解析時刻より前の予め定めたリスタート時刻におけるリスタート予報値及びその後のデータを作成するための情報を含むリスタートファイルを作成するリスタートファイル作成部と、 前記初期時刻の後、所定時刻毎に前記観測データ取得部が取得する新たな観測データが入力された前記解析時刻の予報値を推定値として作成する推定値作成部と、 前記観測データ取得部が取得した前記新たな観測データと前記推定値作成部が作成した前記推定値とから解析インクリメントを計算する仮解析部と、 前記リスタート時刻まで遡り、前記解析時刻に前記仮解析部が計算した前記解析インクリメントを用いて、前記リスタート予報値を前記リスタート時刻でのデータ分から修正し、本解析値を出力する本解析部と、 を備える ことを特徴とする気象場の客観解析装置。
IPC (2件):
G01W 1/00 ,  G06F 19/00
FI (2件):
G01W1/00 A ,  G06F19/00 100
Fターム (1件):
5L049DD01
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る