特許
J-GLOBAL ID:201803016143588733

コンクリート構造物の打継方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  近藤 寛 ,  福山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-176524
公開番号(公開出願番号):特開2018-040208
出願日: 2016年09月09日
公開日(公表日): 2018年03月15日
要約:
【課題】水平打継面を介するコンクリートの打継において、ブリージング水を除去しやすくするとともに、コンクリート構造物の剪断強度を確保し、止水性を向上させることができる、コンクリート構造物の打継方法を提供する。【解決手段】コンクリート構造物の厚さを規定する第1の型枠4と、打継面2が、第1の型枠4の内側面からコンクリート構造物の厚さ方向に離間するとともに水平面に交差する面2bを有するように、打継面2の形状を規定する第2の型枠5,5と、を配置する型枠配置工程と、第1の型枠4内にコンクリートを打設し、水平面に交差する面2bを有する打継面2が形成されるようにコンクリート10を満たす打設工程と、を有し、第2の型枠5,5は、打継面2に生じるブリージング水Wを通過させる透水性を有するものである、コンクリート構造物の打継方法。【選択図】図3
請求項(抜粋):
打継面を介して鉛直方向に打継されるコンクリート構造物の打継方法であって、 前記コンクリート構造物の厚さを規定する第1の型枠と、前記打継面が、前記第1の型枠の内側面から前記コンクリート構造物の厚さ方向に離間するとともに水平面に交差する面を有するように、前記打継面の形状を規定する第2の型枠と、を配置する型枠配置工程と、 前記第1の型枠内にコンクリートを打設し、前記水平面に交差する面を有する前記打継面が形成されるように前記コンクリートを満たす打設工程と、を有し、 前記第2の型枠は、前記打継面に生じるブリージング水を通過させる透水性を有するものである、コンクリート構造物の打継方法。
IPC (1件):
E04G 21/02
FI (1件):
E04G21/02 103A
Fターム (3件):
2E172AA05 ,  2E172DD05 ,  2E172DE06
引用特許:
審査官引用 (7件)
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