特許
J-GLOBAL ID:201803016267958210
エレベータ用調速機及びそれを備えるエレベータ並びにそれを用いた速度検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
本田 史樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-152337
公開番号(公開出願番号):特開2018-020875
出願日: 2016年08月02日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】エレベータの速度検出の精度を高める。また、エレベータ用調速機の部品等にかかる負荷を減少させる。【解決手段】錘部472が、公転によりシャフト431を中心とした半径方向に移動することに連動して、前記シャフト431方向に移動する可動部材460と、可動部材460に直接的又は間接的に接続される支持部材485と、前記支持部材485により支持され、当該支持が外れることが可能であり、前記支持部材と摺動する摺動部材486と、前記摺動部材486と接続され、フック軸489aを中心に回動可能であるフック部材487と、フック軸489aの位置とフック部材487がロープ把持バー490を保持する位置との距離より、フック軸489aの位置と摺動部材486が支持部材485に接触している位置との距離のほうが長いことに特徴を有するエレベータ用調速機400を提供する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
かごの昇降に伴って走行するガバナロープが掛けられるガバナシーブの自転に基づいて、エレベータの速度を検出する調速機であって、
前記ガバナシーブの自転に連動して、前記ガバナシーブの回転軸であるシャフトを回転軸として公転する錘部と、
前記錘部の公転により前記錘部が前記シャフトを中心とした半径方向に移動することに連動して、前記シャフト方向に移動する可動部材と、
前記可動部材の移動に連動して移動する、前記可動部材に直接的又は間接的に接続される支持部材と、
前記支持部材により支持され、当該支持が外れることが可能であり、前記支持部材と摺動する摺動部材と、
前記摺動部材と接続され、フック軸を中心に回動可能であるフック部材と、
前記フック部材によって保持され、前記フック部材の回動によって前記保持が外れるロープ把持レバーと、
前記ガバナロープを前記ロープ把持レバーとで把持するロープ把持部材と、
前記ロープ把持レバーと前記ロープ把持部材とで前記ガバナロープを把持する把持機構を備え、
前記フック軸の位置と前記フック部材が前記ロープ把持レバーを保持する位置との距離より、前記フック軸の位置と前記摺動部材が前記支持部材に接触している位置との距離のほうが長いことに特徴を有する、エレベータ用調速機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3F304CA13
, 3F304DA24
, 3F304DA27
引用特許:
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