特許
J-GLOBAL ID:201803016532267764

プリクリーナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-224933
公開番号(公開出願番号):特開2018-080680
出願日: 2016年11月18日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】旋回流を利用して吸気から塵埃を効果的に取り除こうとする際、吸気が複数の羽根を通過することによって生じる同吸気の流通音が大きくなることを抑制できるプリクリーナを提供する。【解決手段】プリクリーナ3は、内燃機関における吸気通路5内の吸気が通過することによって同吸気の旋回流を発生させる複数の羽根6と、その複数の羽根6よりも下流側の部分に位置して上記吸気の旋回流により同吸気から遠心分離した塵埃を吸気通路5の外に排出するための排塵部7と、を備える。更に、プリクリーナ3における複数の羽根6と排塵部7との間には、吸気通路5を形成するための側壁8を有する管部9が設けられている。管部9の側壁8は通気性材料によって、より詳しくは基材繊維同士をそれよりも融点の低いバインダ繊維によって結合した繊維成形体によって形成される。この側壁8により、吸気が複数の羽根6を通過することによって生じる流通音が低減される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気系におけるエアクリーナの濾過部よりも上流側の部分に設けられるプリクリーナであって、 内燃機関の吸気が通過することによって同吸気の旋回流を発生させる複数の羽根と、 内燃機関の吸気系における前記複数の羽根よりも下流側の部分に位置して前記吸気の旋回流により同吸気から遠心分離した塵埃を前記吸気系の外に排出する排塵部と、 前記複数の羽根と前記排塵部との間に設けられて内燃機関の吸気通路を形成するための側壁を有している管部と、 を備え、 前記管部の側壁は、通気性材料によって形成されていることを特徴とするプリクリーナ。
IPC (4件):
F02M 35/10 ,  F02M 35/024 ,  F02M 35/14 ,  F02M 35/08
FI (6件):
F02M35/10 101N ,  F02M35/024 511A ,  F02M35/024 511C ,  F02M35/10 311Z ,  F02M35/14 G ,  F02M35/08 F
引用特許:
出願人引用 (13件)
  • 特開昭63-192951
  • ダクト及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-150547   出願人:トヨタ紡織株式会社
  • 吸気ホース
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-091459   出願人:豊田合成株式会社
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