特許
J-GLOBAL ID:201803016870457420

操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-195621
公開番号(公開出願番号):特開2018-058413
出願日: 2016年10月03日
公開日(公表日): 2018年04月12日
要約:
【課題】転舵側アクチュエータに加わる負荷が大きくなっても操舵角と転舵角とが整合しなくなることを抑制できるようにした操舵制御装置を提供する。【解決手段】CPU62は、クラッチ14の解放状態において、転舵輪30の転舵角をその指令値にフィードバック制御するために転舵側アクチュエータ40を操作する。CPU62は、転舵角とその指令値との差の絶対値が閾値以上となる状態が継続する場合、クラッチ14を締結し、転舵側モータ56に対するトルク指令値をゼロとし、操舵側モータ26によってステアリング12に入力される操舵トルクTrqsに応じたアシストトルクを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ステアリングから転舵輪への動力の伝達状態および遮断状態の一方を他方に切り替える切替装置と、前記遮断状態において前記ステアリングに操舵反力を付与可能な操舵側アクチュエータと、前記転舵輪を転舵させる転舵側アクチュエータと、を備えた操舵装置を操作対象とし、 前記遮断状態において前記転舵輪の転舵角および該転舵角の変化速度である転舵角速度の少なくとも一方を制御量とし、前記転舵側アクチュエータを操作することによって前記制御量を前記ステアリングの操作に応じた指令値となるように制御する転舵処理と、 前記転舵処理がなされているときに前記制御量と前記指令値との差の絶対値が閾値以上となる状態が継続することを条件に、前記切替装置を操作して前記遮断状態から前記伝達状態に切り替える伝達切替処理と、を実行する操舵制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (33件):
3D232CC28 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA10 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DA64 ,  3D232DC02 ,  3D232DC03 ,  3D232DC09 ,  3D232DC10 ,  3D232DC33 ,  3D232DD03 ,  3D232DD17 ,  3D232DE08 ,  3D232EB04 ,  3D232EB12 ,  3D232EC23 ,  3D232EC37 ,  3D232GG01 ,  3D333CB02 ,  3D333CB13 ,  3D333CB31 ,  3D333CB32 ,  3D333CB46 ,  3D333CE15 ,  3D333CE32 ,  3D333CE38 ,  3D333CE39 ,  3D333CE49 ,  3D333CE50 ,  3D333CE52
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両用操舵制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-001566   出願人:日産自動車株式会社
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-221962   出願人:日産自動車株式会社

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