特許
J-GLOBAL ID:201803017003050608
電動車の走行制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-204044
公開番号(公開出願番号):特開2018-067997
出願日: 2016年10月18日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】電動車において加減速時のショック等を軽減しつつアクセル操作への応答性を高める。【解決手段】走行制御装置10は、電動車を駆動する電動機20への出力指令トルクを算出する。トルク値算出部104では、運転者による操作に基づく電動機20の出力トルク値である操作トルク値を算出するとともに、操作トルク値の単位時間当たりの変化量である時間変化量が勾配制限閾値以下の場合には、操作トルク値を出力指令トルク値とする。また、時間変化量が勾配制限閾値を超える場合には時間変化量が勾配制限閾値以下となるように勾配制限を実施する。さらに、勾配制限時に出力指令トルク値と操作トルク値との差分が勾配制限緩和閾値を超える場合には勾配制限を緩和して出力指令トルクを算出する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電動車を駆動する電動機への出力指令トルクを算出する走行制御装置であって、
運転者による前記電動車の操作に基づく前記電動機の出力トルク値である操作トルク値を算出するとともに、前記操作トルク値の単位時間当たりの変化量である時間変化量が勾配制限閾値以下の場合には前記操作トルク値を前記出力指令トルク値とし、前記時間変化量が前記勾配制限閾値を超える場合には前記時間変化量が前記勾配制限閾値以下となるように勾配制限を実施して前記出力指令トルク値を算出するトルク値算出部と、を備え、
前記トルク値算出部は、前記勾配制限時に前記出力指令トルク値と前記操作トルク値との差分が勾配制限緩和閾値を超える場合には、前記勾配制限を緩和して前記出力指令トルクを算出する、
ことを特徴とする走行制御装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
5H125AA01
, 5H125AC12
, 5H125BA00
, 5H125CA01
, 5H125EE41
, 5H125EE42
, 5H125EE44
, 5H125EE52
引用特許: