特許
J-GLOBAL ID:201803017535814215

荷重検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-187384
公開番号(公開出願番号):特開2018-054336
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】より異常検知の自由度が高い荷重検出装置を提供すること。【解決手段】信号処理回路には、間欠パルス電流の印加により変調されたブリッジ回路の変調出力電圧に基づく変調荷重検出信号VLdが入力される。また、信号処理回路は、間欠パルス電流の直流波形区間に対応した第1タイミングp1における変調荷重検出信号VLdの第1サンプリング値V1に基づいて荷重検出演算を実行する。更に、信号処理回路は、その矩形波区間において間欠パルス電流がハイレベルとなる第2タイミングp2及びローレベルとなる第3タイミングp3における変調荷重検出信号VLdの第2サンプリング値V2及び第3サンプリング値V3の差分値に基づいて変調荷重検出信号VLdに含まれる変調成分の振幅を演算する。そして、信号処理回路は、この演算された変調成分の振幅に基づいて、異常検知判定を実行する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
歪ゲージの抵抗変化に応じて出力電圧が変化するブリッジ回路と、 前記ブリッジ回路の出力線に対して矩形波区間と直流波形区間とが繰り返される間欠パルス電流を印加する変調回路と、 前記間欠パルス電流の印加により変調された前記ブリッジ回路の変調出力電圧に基づく変調荷重検出信号のサンプリングを行うサンプリング回路と、 前記間欠パルス電流の波形に基づいて前記変調荷重検出信号のサンプリングタイミングを生成するタイミング生成回路と、 前記間欠パルス電流の直流波形区間に対応した第1タイミングにおける前記変調荷重検出信号の第1サンプリング値に基づいて荷重検出演算を実行する荷重検出部と、 前記間欠パルス電流の矩形波区間において該間欠パルス電流がハイレベルとなる第2タイミングにおける前記変調荷重検出信号の第2サンプリング値及び前記矩形波区間において前記間欠パルス電流がローレベルとなる第3タイミングにおける前記変調荷重検出信号の第3サンプリング値の少なくとも何れかに基づいて前記変調荷重検出信号に含まれる変調成分の振幅を演算することにより異常検知判定を実行する異常検知部と、 を備える荷重検出装置。
IPC (2件):
G01L 25/00 ,  G01L 1/22
FI (2件):
G01L25/00 A ,  G01L1/22 A
Fターム (1件):
2F049CA11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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