特許
J-GLOBAL ID:201803017566033831
X線検出による放射線センサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-538207
公開番号(公開出願番号):特表2018-510671
出願日: 2016年01月15日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
本発明は、医学画像に関し、より具体的には口腔歯科放射線学に関する。本発明によるセンサは、X線発光の到達を検出する検出フォトダイオードの系列(SPHx)を含む。フォトダイオードの系列は、ピクセルのマトリクスの中央列の位置を占有する。各行における欠落ピクセルの信号は、その行の隣接ピクセルによって提供される信号を補間することにより再構成され得る。検出フォトダイオードは、能動CMOSピクセルのフォトダイオードと同一である。これらは全て、一方の側で基準電位に、かつ他方の側でフォトダイオードの系列に沿って延在する検出導体(CD)に電気的に接続されている。この検出導体は、検出された電流またはこの電流の変化が、X線発光が開始されたことを示す閾値を超える場合に、画像の取得を起動する信号を配信する検出回路(DX)に接続されている。
請求項(抜粋):
MOS技術を用いる口腔内放射線画像センサであって、感光性ピクセルの行および列のマトリクス(MPIX)であって、前記感光性ピクセルの各々は、フォトダイオード(PH)と、前記ピクセル内の光により生じた電荷を収集しかつ電圧に変換することを可能にするトランジスタ(Trs、TL、TS)を備えた回路とを含む、マトリクス(MPIX)と、
- ピクセルの列毎に、前記列用の各読み出し回路(RD)に接続されている、前記列の前記ピクセルの全てに共通の列導体(CC)と、
- 選択された行の前記ピクセルをアドレス指定し、および前記選択された行の前記ピクセルから生じ、かつ前記ピクセルの発光を表す有用な信号を前記列導体に転送するための行アドレス指定回路(LDEC)と
を含み、前記マトリクスの中央にかつピクセルの中央列または中央行を代替して、検出フォトダイオード(PHx)の系列(SPHx)を含み、前記フォトダイオードは、全て一方の側で基準電位に、かつ他方の側で前記フォトダイオードの系列に沿って延在する同一の検出導体(CD)に電気的に接続され、前記検出導体は、検出された電流または前記電流の変化が、X線発光が開始されたことを示す閾値を超える場合に、画像の取得を起動する信号を配信する検出回路(DX)に接続されていることを特徴とするセンサ。
IPC (2件):
FI (4件):
A61B6/00 300S
, A61B6/00 320Z
, G01T1/20 E
, G01T1/20 G
Fターム (19件):
2G188AA03
, 2G188BB02
, 2G188CC22
, 2G188DD05
, 2G188EE07
, 2G188EE25
, 2G188EE32
, 2G188FF15
, 4C093AA01
, 4C093CA34
, 4C093DA05
, 4C093EB12
, 4C093EB17
, 4C093EB20
, 4C093FA19
, 4C093FA46
, 4C093FA52
, 4C093FC19
, 4C093FD09
引用特許:
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