特許
J-GLOBAL ID:201803017702238280
標的核酸の検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-073278
公開番号(公開出願番号):特開2018-143245
出願日: 2018年04月05日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】効率的なプローブハイブリダイゼーションを実現できる標的核酸の検出方法を提供する。【解決手段】標的核酸に予め関連付けられた検出用プローブに相補的なタグ配列と標的核酸中の第1の塩基配列を識別する第1の識別配列とを含み、前記タグ配列と前記第1の認識配列との間に、DNAポリメラーゼ反応を抑制又は停止可能な連結部位を有する第1のプライマーと、標的核酸中の第2の塩基配列を識別する第2の識別配列を含む第2のプライマーと、を用いて、標的核酸を増幅し、その増幅断片と検出用プローブとをハイブリダイズ可能に接触させ、ハイブリダイズ産物を検出するようにする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
標的核酸の核酸クロマトグラフィーによる検出方法であって、
1又は2以上の標的核酸に関連付けられた1又は2以上の部分二本鎖核酸と固相担体上にあって前記1又は2以上の標的核酸に関連付けられた1又は2以上のプローブとを、核酸クロマトグラフィーによりハイブリダイズ可能な条件下で接触させるハイブリダイゼーション工程と、
前記ハイブリダイゼーション工程で生成したハイブリダイズ産物を検出する検出工程と、
を備え、
前記1又は2以上の部分二本鎖核酸は、第1の鎖の5’末端側に一本鎖のタグ部であって前記検出用プローブと特異的にハイブリダイズ可能なタグ配列を有し、少なくとも一部に標識物質又は標識物質結合物質を備えており、
前記検出用プローブは、前記タグ配列と特異的にハイブリダイズする検出用配列を含むプローブ領域と、前記プローブ領域のいずれか一方の末端側にチミンを含有するチミン含有ユニット、ウラシルを含有するウラシル含有ユニット及びシトシンを含有するシトシン含有ユニットから選択される1種又は2種以上のユニットが2以上連続する付加領域を備える、方法。
IPC (6件):
C12Q 1/683
, C12M 1/00
, G01N 33/53
, G01N 33/543
, C12Q 1/682
, C12Q 1/685
FI (6件):
C12Q1/6834 Z
, C12M1/00 A
, G01N33/53 M
, G01N33/543 521
, C12Q1/682 Z
, C12Q1/6853 Z
Fターム (15件):
4B029AA07
, 4B029BB20
, 4B029CC01
, 4B029FA15
, 4B029GB10
, 4B063QA13
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR08
, 4B063QR32
, 4B063QR35
, 4B063QS17
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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検体検査用具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-174100
出願人:株式会社カイノス
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新規の分析方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-324277
出願人:株式会社三菱化学ヤトロン
-
イムノクロマトグラフ分析の測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-394079
出願人:株式会社テクノネットワーク四国
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