特許
J-GLOBAL ID:201803017817038030
放熱モジュール及びその製造方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
志賀 正武
, 棚井 澄雄
, 五十嵐 光永
, 小室 敏雄
, 清水 雄一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127667
公開番号(公開出願番号):特開2018-004108
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】最大熱輸送量の低下の抑制と、その機械的強度を維持することができる薄型の放熱モジュール及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の一態様に係るベーパーチャンバー1は、作動流体を蒸発させる蒸発部4と、該蒸発した作動流体を凝縮させる凝縮部5と、を有するコンテナ2と、コンテナ2の内部に配置され、毛細管力によって凝縮した作動流体を凝縮部5から蒸発部4に移動させるウィック3と、を備え、ウィック3は、熱源100から熱を受ける第一面14及び第一面14とは反対側の第二面15に接触しつつ、凝縮部5から蒸発部4に至るように延在する網状部材20と、網状部材20に固着され、蒸発部4における毛細管力を、凝縮部5における毛細管力よりも高める粉末21と、を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
作動流体を内部に封入し、該封入した作動流体を蒸発させる蒸発部と、該蒸発した作動流体を凝縮させる凝縮部と、を有するコンテナと、
前記コンテナの内部に配置され、毛細管力によって前記凝縮した作動流体を前記凝縮部から前記蒸発部に移動させるウィックと、を備え、
前記コンテナは、前記ウィックが配置される作動流体流路を有し、
前記作動流体流路は、熱源から熱を受ける第一面と、前記第一面とは反対側の第二面と、前記第一面と前記第二面との間を接続する接続面と、によって囲まれており、
前記ウィックは、
前記第一面及び前記第二面に接触しつつ、前記凝縮部から前記蒸発部に至るように延在する網状部材と、
前記網状部材に固着され、前記蒸発部における前記毛細管力を、前記凝縮部における前記毛細管力よりも高める粉末と、を有する、ことを特徴とする放熱モジュール。
IPC (2件):
FI (5件):
F28D15/04 C
, F28D15/04 D
, F28D15/04 G
, F28D15/02 101H
, F28D15/02 106Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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ヒートパイプ、冷却装置、電子機器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-228143
出願人:株式会社東芝
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ベーパーチャンバー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-425494
出願人:株式会社フジクラ, インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション
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ヒートパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-145301
出願人:株式会社フジクラ
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