特許
J-GLOBAL ID:201603005358987470
ヒートパイプ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-145301
公開番号(公開出願番号):特開2016-020788
出願日: 2014年07月15日
公開日(公表日): 2016年02月04日
要約:
【課題】密閉容器の内部空間が非常に狭い構造であっても、容易に作製できるとともに、熱輸送性能を向上させる。【解決手段】扁平型のヒートパイプ1において、密閉容器2の内部に設けられたウイック構造体10は、複数本の銅細線11aから第一ウイック11と、複数本のカーボン細線12aからなる第二ウイック12とを備え、第一ウイック11は第二ウイック12を覆うように形成された焼結体であり平坦部21の内壁面21aに接合され、第二ウイック12は第一ウイック11によって束状に保持されて内壁面21aに接触している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
長手方向の両端部が封止された管状の密閉容器と、前記密閉容器の内部に封入された作動流体と、毛管力によって作動液を流動させるウイック構造体とを備え、前記密閉容器の長手方向で一方端側が前記作動液を蒸発させる蒸発部となり、前記密閉容器の長手方向で他端側が前記作動流体を凝縮させる凝縮部となるように構成されたヒートパイプにおいて、
前記ウイック構造体は、
複数本の銅細線からなる線条ウイックであって前記凝縮部から前記蒸発部に到るように延びる第一ウイックと、
複数本のカーボン細線からなる束状の線条ウイックである第二ウイックとを備え、
前記第一ウイックは、前記第二ウイックを覆うように形成された焼結体であり、前記密閉容器の内壁面に接合され、
前記第二ウイックは、前記第一ウイックによって前記束状に保持されて前記内壁面に接触している
ことを特徴とするヒートパイプである。
IPC (3件):
F28D 15/02
, F28F 21/08
, F28F 21/02
FI (8件):
F28D15/02 103H
, F28D15/02 103D
, F28D15/02 103G
, F28D15/02 101G
, F28D15/02 101H
, F28D15/02 L
, F28F21/08 E
, F28F21/02
引用特許:
審査官引用 (15件)
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特開昭59-035785
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ヒートパイプ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-205010
出願人:昭和電工株式会社
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ヒートパイプとその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-106539
出願人:日立電線株式会社
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