特許
J-GLOBAL ID:201803017914778498

液体吐出ヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮崎 昭夫 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-170768
公開番号(公開出願番号):特開2018-034465
出願日: 2016年09月01日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】クロストークによる影響を低減して高い画像品質を実現する液体吐出ヘッドを提供する。【解決手段】液体吐出ヘッドの複数の吐出口6は、第2の方向Bに対して傾斜して配列された吐出口列12を形成し、吐出口列12において隣接する圧力室16は、共通供給路18a,18bのみを介して互いに連通している。複数の吐出口6は、それぞれN-1個おきに配置された複数の吐出口6からなるN個(N≧2)のグループに分割される。N個のグループは、同じグループに属する複数の吐出口6がそれぞれ同じタイミングで液体を吐出し、異なるグループに属する複数の吐出口が配列順に連続して液体を吐出するように、グループごとに液体の吐出動作を順次時分割で行う。吐出口列12は、吐出口列12内の吐出口6の第2の方向Bにおける間隔をd1とし、各グループ内の隣接する2つの吐出口6の第1の方向における間隔をd2としたとき、tanθ=d2/(N×d1)の関係を満たす角度θで、第2の方向Bに対して傾斜している。【選択図】図3
請求項(抜粋):
第1の方向に搬送される記録媒体に対して液体を吐出する液体吐出ヘッドであって、液体を吐出するための複数の吐出口と、前記複数の吐出口にそれぞれ連通し、液体を吐出するために利用されるエネルギーを発生するエネルギー発生素子を内部に備えた複数の圧力室と、前記複数の圧力室に連通し、前記複数の圧力室に液体を供給する共通供給路と、を備えた記録素子基板を有し、前記複数の吐出口が、前記第1の方向に垂直な第2の方向に対して傾斜して配列された吐出口列を形成する、液体吐出ヘッドにおいて、 前記吐出口列の配列方向に隣接する圧力室は、前記共通供給路のみを介して互いに連通し、 前記複数の吐出口は、N個(N≧2)のグループに分割され、前記各グループは、N-1個おきに配置された複数の吐出口からなり、前記N個のグループは、同じグループに属する複数の吐出口がそれぞれ同じタイミングで液体を吐出し、異なるグループに属する複数の吐出口が配列順に連続して液体を吐出するように、グループごとに液体の吐出動作を順次時分割で行い、 前記吐出口列は、前記吐出口列内の吐出口の前記第2の方向における間隔をd1とし、前記各グループ内の隣接する2つの吐出口の前記第1の方向における間隔をd2としたとき、tanθ=d2/(N×d1)の関係を満たす角度θで、前記第2の方向に対して傾斜していることを特徴とする、液体吐出ヘッド。
IPC (2件):
B41J 2/155 ,  B41J 2/14
FI (3件):
B41J2/155 ,  B41J2/14 607 ,  B41J2/14 201
Fターム (6件):
2C057AF40 ,  2C057AG14 ,  2C057AG46 ,  2C057AN05 ,  2C057BA04 ,  2C057BA13
引用特許:
審査官引用 (8件)
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