特許
J-GLOBAL ID:201803017914793306

移動式クレーン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  行武 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-083842
公開番号(公開出願番号):特開2018-131333
出願日: 2018年04月25日
公開日(公表日): 2018年08月23日
要約:
【課題】移動式クレーンにおいて、「低空頭空間」での作業時にはテンションメンバーを上部旋回体の後方に傾斜させた状態にすることで、上方の高さ制限がある「低空頭空間」での作業も行うことができる移動式クレーンを提供する。【解決手段】本発明は、上部旋回体4の上部に、ブーム6と、テンションメンバー11を有し、且つブーム6を起伏させるガントリ9とが配備されている移動式クレーン1において、上方に高さ制限がある空間である「低空頭空間」にてクレーン作業を行うにあたっては、テンションメンバー11を、上部旋回体4の後方に傾斜させた状態にして、ガントリ9の高さを、低空頭空間のクレーン作業の最小ブーム角にした際におけるブーム6の高さと同じまたはより低い位置に設定可能な構成とされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上部旋回体の上部に、ブームと、テンションメンバーを有し、且つ前記ブームを起伏させるガントリとが配備されている移動式クレーンにおいて、 上方に高さ制限がある空間である「低空頭空間」にてクレーン作業を行うにあたっては、 前記テンションメンバーを、前記上部旋回体の後方に傾斜させた状態にして、 前記ガントリの高さを、前記低空頭空間のクレーン作業の最小ブーム角にした際における前記ブームの高さと同じまたはより低い位置に設定可能な構成とされ、 前記テンションメンバーは、少なくとも第1部材と、前記第1部材を収容可能な第2部材であって前記第1部材が挿通される筒状部を含む第2部材と、を有する複数段の構造からなり、前記通常クレーン作業時の前記ガントリの高さと、前記低空頭空間のクレーン作業時の前記ガントリの高さを、自在に切換可能とされた伸縮自在のテレスコピック構造とされる ことを特徴とする移動式クレーン。
IPC (1件):
B66C 23/82
FI (1件):
B66C23/82 C
Fターム (3件):
3F205AA01 ,  3F205AA07 ,  3F205DA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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