特許
J-GLOBAL ID:201803018258424109
波長シフトファイバ結合シンチレーション検出器を用いるX線検査
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
山本 秀策
, 森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-089173
公開番号(公開出願番号):特開2018-136343
出願日: 2018年05月07日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】好適な波長シフトファイバ結合シンチレーション検出器を用いるX線検査を提供すること。【解決手段】光検出器信号の時間積分を伴う、波長シフト光ファイバによって1つ以上の光検出器に結合されたシンチレータに基づいて、材料を検査するための検出器および方法。ある非画素化シンチレーション媒体体積は、入射透過性放射線のエネルギーを、複数の光学導波路によって、シンチレーション光抽出領域から抽出される、シンチレーション光に変換する。本幾何学形状は、効率的かつコンパクトな検出器を提供し、後方散乱検出および入射放射線のエネルギー判別のためにこれまで達成不可能であった幾何学形状を可能にする。付加的エネルギー分解透過構成も、歪曲および不整合補償として可能にされる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
厚さおよび面積によって特徴付けられるX線放射の検出器であって、前記検出器は、
a.入射するX線放射のエネルギーを第1のシンチレーション光に変換するための第1の体積の第1のシンチレーション媒体と、
b.前記第1のシンチレーション光から、かつ前記第1のシンチレーション光の波長より長い第1の波長で導出された光を誘導するために、前記第1の体積の第1のシンチレーション媒体と連続する第1のシンチレーション光抽出領域にわたって、相互に実質的に平行に整合された第1の複数の波長シフト光学導波路と、
c.前記第1の体積を横断した入射するX線放射のエネルギーを第2のシンチレーション光に変換するための第2の体積の第2のシンチレーション媒体と、
d.前記第2のシンチレーション光から、かつ前記第2のシンチレーション光の波長より長い波長で導出された光を誘導するために、前記第2の体積の第2のシンチレーション媒体と連続する第2のシンチレーション光抽出領域にわたって、相互に実質的に平行に整合された第2の複数の波長シフト光学導波路と、
e.前記第1の体積および前記第2の体積を横断した入射するX線放射のエネルギーを第3のシンチレーション光に変換するための第3の体積の第3のシンチレーション媒体と、
f.前記第3のシンチレーション光から、かつ前記第3のシンチレーション光の波長より長い波長で導出された光を誘導するために、前記第3の体積の第3のシンチレーション媒体と連続する第3のシンチレーション光抽出領域にわたって、相互に実質的に平行に整合された第3の複数の波長シフト光学導波路と、
g.前記第1の複数の導波路によって誘導される光子を前記第1のより長い波長で検出するため、および第1の検出器信号を発生させるための第1の光検出器と、
h.前記第2の複数の導波路によって誘導される光子を前記第2のより長い波長で検出するため、および第2の検出器信号を発生させるための第2の光検出器と、
i.前記第3の複数の導波路によって誘導される光子を前記第3のより長い波長で検出するため、および第3の検出器信号を発生させるための第3の光検出器と
を備える、検出器。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (13件):
2G188AA25
, 2G188BB02
, 2G188BB04
, 2G188BB09
, 2G188CC09
, 2G188CC10
, 2G188CC13
, 2G188CC14
, 2G188CC15
, 2G188CC18
, 2G188CC21
, 2G188DD20
, 2G188DD44
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-257391
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放射線弁別測定方法および放射線弁別測定装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-058561
出願人:株式会社東芝
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放射線検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-158211
出願人:株式会社東芝
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放射線撮影装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-258015
出願人:富士フイルム株式会社
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特開平3-257391
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