特許
J-GLOBAL ID:201803018390378132
射出成形システム、射出成形機および周辺装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
正林 真之
, 芝 哲央
, 星野 寛明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-185863
公開番号(公開出願番号):特開2018-047661
出願日: 2016年09月23日
公開日(公表日): 2018年03月29日
要約:
【課題】射出成形機の可動部と周辺装置の可動部との相対位置情報を簡易に算出可能な射出成形機システムを提供すること。【解決手段】射出成形機2における第1制御部110は、第1接続部80に設定された第1基準位置K1を基準とした可動部50に設定された第1移動位置M1の相対位置情報である第1相対位置情報を算出する。ロボット3における第2制御部210は、第2接続部85に設定された第2基準位置K2を基準としたハンド部65に設定された第2移動位置M2の相対位置情報である第2相対位置情報を算出する。そして、第1制御部110および第2制御部210は、第1相対位置情報および第2相対位置情報に基づいて、第1移動位置M1と第2移動位置M2との相対位置情報である駆動部間相対位置情報を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
射出成形機と、前記射出成形機に接続される周辺装置とを有する射出成形システムであって、
前記射出成形機は、
第1可動部と、
前記第1可動部を移動させる第1駆動部と、
該射出成形機における第1基準位置を基準とした前記第1可動部における第1移動位置の相対位置に関する第1相対位置情報を算出可能な第1制御部と、
前記第1制御部により算出された前記第1相対位置情報を前記周辺装置側に出力可能な第1出力部と、を有し、
前記周辺装置は、
第2可動部と、
前記第2可動部を移動させる第2駆動部と、
該周辺装置における第2基準位置を基準とした前記第2可動部における第2移動位置の相対位置に関する第2相対位置情報を算出可能な第2制御部と、
前記第2制御部により算出された前記第2相対位置情報を前記射出成形機側に出力可能な第2出力部と、を有し、
前記第1基準位置と前記第2基準位置との相対位置に関する基準間相対位置情報は、同じ位置を示す位置情報、予め定められた位置情報または事後的に算出可能な位置情報のいずれかであり、
前記第1制御部および前記第2制御部のうち少なくとも一方は、少なくとも前記第1相対位置情報と前記第2相対位置情報とにより、前記第1駆動部における前記第1移動位置と、前記第2駆動部における前記第2移動位置との相対位置に関する駆動部間相対位置情報を算出する、射出成形システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
4F206AM09
, 4F206AM22
, 4F206AM23
, 4F206AP06
, 4F206AR07
, 4F206JA07
, 4F206JL09
, 4F206JP13
, 4F206JP15
, 4F206JP22
, 4F206JP25
, 4F206JQ88
, 4F206JQ90
引用特許:
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