特許
J-GLOBAL ID:201803018409516760

エネルギ分配装置軸に沿った磁気共鳴映像法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-514671
特許番号:特許第6246190号
出願日: 2013年06月04日
請求項(抜粋):
【請求項1】 医療装置であって、 画像化体積内に置かれた被写体の原子核からの磁気共鳴データを取得する磁気共鳴画像モジュールと、 前記画像化体積内の目標体積にエネルギを分配するエネルギ分配装置を有する治療装置であって、前記治療装置は、前記治療装置の長軸の周りを回転するよう動作する、治療装置と、 前記治療装置を回転させる位置決めシステムと、 機械実行可能命令を格納するメモリと、 前記医療装置を制御するプロセッサと、 を有し、前記機械実行可能命令の実行は、前記プロセッサに、 前記目標体積の位置を示す位置データを受信させ、 前記長軸の周りに前記治療装置を回転させるよう前記位置決めシステムを制御させ、 前記治療装置の回転軌道内の前記長軸に関する所定の位置において前記目標体積の1又は複数の基準画像を取得するよう、前記磁気共鳴画像モジュールを制御させ、 前記位置データを用いて、前記治療装置の回転軌道上の、前記長軸に対する第1の回転位置において、前記目標体積にエネルギを分配するよう、前記エネルギ分配装置を制御させ、 前記磁気共鳴画像モジュールにより画像化されるべき前記第1の回転位置における前記長軸に垂直な軸を横断する面として前記目標体積の第1の固定スライス面セットを決定させ、 前記第1の固定スライス面セットから第1の磁気共鳴データを取得するよう、前記磁気共鳴画像モジュールを制御させ、 前記磁気共鳴画像モジュールにより画像化されるべき前記回転軌道上の少なくとも1つの第2の回転位置における複数のスライス面を含む前記目標体積の第2のスライス面セットを決定させ、 前記第2のスライス面セットから第2の磁気共鳴データを取得するよう、前記磁気共鳴画像モジュールを制御させ、 前記第1の磁気共鳴データは第1の磁気温度測定共鳴データを有し、前記第2の磁気共鳴データは第2の磁気温度測定共鳴データを有し、前記基準画像は温度測定データを有し、前記基準画像、前記第1の固定スライス面セット、及び前記第2のスライス面セットに含まれるスライス面の各々は、前記治療装置が前記治療装置の前記長軸の周りに異なる角度で回転されることにより定められ、 前記機械実行可能命令の実行は、前記プロセッサに、前記第1の固定スライス面セット及び第2のスライス面セットと個々の1又は複数の基準画像との間の温度変化を計算させる、医療装置。
IPC (1件):
A61B 5/055 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 5/05 390 ,  A61B 5/05 382
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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