特許
J-GLOBAL ID:201803018589515546
眼科用観察システムおよび眼科用観察制御プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 智也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-201881
公開番号(公開出願番号):特開2018-061705
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】OCT光の調整を高速且つ容易に実行することが可能な眼科用観察システムおよび眼科用観察制御プログラムを提供する。【解決手段】観察システムは、手術顕微鏡、OCT部、および制御部を備える。手術顕微鏡は、観察光学系および観察フォーカス調整部を備える。観察光学系は、観察対象からの観察光束を導光する。観察フォーカス調整部は、観察光学系のフォーカスを調整する。OCT部は、光路長差調整部を備える。光路長差調整部は、OCT信号取得用の測定光束および参照光束の少なくともいずれかの光路上に設けられており、測定光束と参照光束の光路長差を調整する。制御部は、観察光学系のフォーカス状態の変化に応じて、OCT部の光路長差調整部を駆動させる(S16)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
手術顕微鏡と、OCT信号を取得するOCT部と、制御部とを備えた眼科用観察システムであって、
前記手術顕微鏡は、
観察対象である生体からの観察光束を導光する観察光学系と、
前記観察光学系における前記観察光束の光路上に設けられ、前記観察光学系のフォーカスを調整する観察フォーカス調整部と、
を備え、
前記OCT部は、
OCT光源と、
前記OCT光源から出射された光束を測定光束と参照光束に分割する光分割器と、
前記参照光束と、前記生体で反射した測定光束の合成によって得られる干渉光を受光する受光素子と、
前記測定光束の光路上、および前記参照光束の光路上の少なくともいずれかに設けられ、前記測定光束と前記参照光束の光路長差を調整する光路長差調整部と、
を備え、
前記制御部は、
前記観察光学系のフォーカス状態の変化に応じて、前記OCT部における前記光路長差調整部を駆動させることを特徴とする眼科用観察システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (13件):
4C316AA01
, 4C316AA09
, 4C316AB02
, 4C316AB11
, 4C316AB16
, 4C316FA08
, 4C316FA09
, 4C316FA19
, 4C316FB05
, 4C316FB12
, 4C316FB21
, 4C316FC12
, 4C316FZ01
引用特許: