特許
J-GLOBAL ID:201803018591361378

迅速なハイブリダイゼーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永島 孝明 ,  矢野 卓哉 ,  若山 俊輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-034426
公開番号(公開出願番号):特開2018-139504
出願日: 2017年02月27日
公開日(公表日): 2018年09月13日
要約:
【課題】本発明は、ハイブリダイゼーションをより迅速に行う方法を開発することを目的とする。【解決手段】本発明者は、核酸(11)と、核酸(11)と相補的な塩基配列を含む相補的核酸(2)とをハイブリダイズさせるハイブリダイゼーション方法において、A)前記相補的核酸(2)を含む溶液を液滴(3)に形成し、B)前記液滴(3)に周期的に変動する電界を印加して前記液滴(3)を撹拌する電界撹拌を行いつつ、所定の時間、前記液滴(3)の温度を上昇させた状態とすることで、前記相補的核酸(2)を変性させ、C)変性した前記相補的核酸(2)と前記核酸(11)とをハイブリダイズさせることを含むことを特徴とする、ハイブリダイゼーション方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
核酸と、前記核酸と相補的な塩基配列を含む相補的核酸とをハイブリダイズさせるハイブリダイゼーション方法において、 A)前記相補的核酸を含む溶液を液滴に形成し、 B)前記液滴に周期的に変動する電界を印加して前記液滴を撹拌する電界撹拌を行いつつ、所定の時間、前記液滴の温度を上昇させた状態とすることで、前記相補的核酸を変性させ、 C)変性した前記相補的核酸と前記核酸とをハイブリダイズさせる ことを含むことを特徴とする、ハイブリダイゼーション方法。
IPC (2件):
C12Q 1/68 ,  C12M 1/00
FI (2件):
C12Q1/68 Z ,  C12M1/00 A
Fターム (17件):
4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029AA27 ,  4B029CC01 ,  4B029FA15 ,  4B063QA01 ,  4B063QA08 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QS02 ,  4B063QS24 ,  4B063QS32 ,  4B063QS40
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)
  • Sci. Rep., 2016, pp.6:30064(1-8)
  • Abnova (Procedures for Fluorescent In Situ Hybridization), 2013, pp.1-4

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