特許
J-GLOBAL ID:201803018621709986
マルトトリオシル転移酵素の新規用途
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 幹治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-007641
公開番号(公開出願番号):特開2018-061517
出願日: 2018年01月19日
公開日(公表日): 2018年04月19日
要約:
【課題】マルトトリオース転移酵素の新規用途を提供することを課題とする。【解決手段】受容体基質の存在下、特定のマルトトリオシル転移酵素を供与体基質に作用させる工程を行うことを特徴とする、配糖体の製造方法が提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
受容体基質の存在下、マルトトリオシル転移酵素を供与体基質に作用させる工程を行うことを特徴とする、配糖体の製造方法であって、
前記受容体基質がコウジ酸、アスコルビン酸、ハイドロキノン又はグリセロールであり、
前記供与体基質が可溶性デンプン、アミロース、アミロペクチン、マルトテトラオース、マルトペンタオース又はマルトヘキサオースであり、
前記マルトトリオシル転移酵素が、配列番号3のアミノ酸配列、配列番号3のアミノ酸配列と90%以上同一であり且つマルトトリオシル転移酵素活性を示すアミノ酸配列、又はマルトトリオシル転移酵素活性を示す配列番号3のアミノ酸配列の断片からなり、且つ、下記の酵素化学的性質を備える、製造方法:
(1)作用:結合様式としてα-1,4グルコシド結合を有する多糖類及びオリゴ糖類に作用し、マルトトリオース単位を糖類に転移させる;
(2)基質特異性:可溶性デンプン、アミロース、アミロペクチン、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオースに作用し、α-サイクロデキストリン、β-サイクロデキストリン、γ-サイクロデキストリン、マルトトリオース、マルトースには作用しない;
(3)分子量:約83,000(SDS-PAGE)。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4B064AF04
, 4B064AF11
, 4B064AF41
, 4B064CA02
, 4B064CA21
, 4B064CD07
, 4B064CD10
, 4B064CD19
, 4B064DA10
引用特許:
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