特許
J-GLOBAL ID:201803018784332375

電子機器、熱交換器および蒸発体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 古部 次郎 ,  横田 裕弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-064723
公開番号(公開出願番号):特開2018-170317
出願日: 2017年03月29日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
【課題】大型化を抑制しながら熱交換率を向上させた熱交換器などを提供する。【解決手段】本発明のループ型ヒートパイプは、外周面131に蒸気溝133を複数有するウィック130と、ウィック130を収容する蒸発器本体110とを有し、電子機器の作動時における発熱体が最も熱を発生する際に、ウィック130に形成された蒸気溝133内であって蒸気溝133の側面135と蒸発器本体110の内周面111とにより形成される隅部Cnに液相の作動流体L1qが滲み出ることを特徴とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
筺体と、 前記筺体に収容される発熱体と、 前記発熱体から熱を吸収して作動流体を液相から気相へと蒸発させる蒸発器を有し、当該蒸発器から流出させた気相の作動流体を凝縮させ液相の作動流体として当該蒸発器に環流させる熱交換器と を備える電子機器において、 前記蒸発器は、 内部に液相の作動流体が流入する空間を有し、当該空間内の液相の作動流体を毛細管力により外周面へ導き蒸発させる空孔を複数有するとともに、当該外周面に溝部を複数有する蒸発体と、 前記蒸発体を収容するとともに、当該蒸発体の前記外周面を支持する内周面を備える収容体と を有し、 前記電子機器の作動時における前記発熱体が最も熱を発生する際に、前記蒸発体に形成された前記溝部内であって当該溝部の側面と前記収容体の前記内周面とにより形成される隅部に液相の作動流体が滲み出る ことを特徴とする電子機器。
IPC (3件):
H01L 23/427 ,  F28D 15/02 ,  H05K 7/20
FI (6件):
H01L23/46 B ,  F28D15/02 E ,  F28D15/02 L ,  F28D15/02 101L ,  F28D15/02 102A ,  H05K7/20 R
Fターム (9件):
5E322AA07 ,  5E322DB06 ,  5E322DB09 ,  5E322EA10 ,  5E322FA01 ,  5F136CC12 ,  5F136FA01 ,  5F136FA12 ,  5F136FA51
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る