特許
J-GLOBAL ID:201803018856830049

自動換気を行いかつ自動換気に関する動作状態を識別する麻酔時人工呼吸装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  森田 拓 ,  前川 純一 ,  二宮 浩康 ,  上島 類
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-521893
公開番号(公開出願番号):特表2018-531739
出願日: 2016年11月21日
公開日(公表日): 2018年11月01日
要約:
本発明は、患者の自動換気のための麻酔時人工呼吸装置に関する。当該装置は、患者に向けられた呼吸ガス用換気チューブを接続するための、呼気ポートおよび吸気ポートと、呼吸ガス圧送ユニットと、呼吸ガスの体積流量を検出する少なくとも1つの体積流量センサ、二酸化炭素濃度を検出する少なくとも1つの呼吸ガスセンサ、および、呼吸ガスの圧力を検出する少なくとも1つの圧力センサと、さらに、第1の動作モードにおいて、設定された換気頻度および検出された圧力および設定された目標圧力値に依存して呼吸ガス圧送ユニットを駆動するように構成された、少なくとも1つの計算ユニットとを備えている。計算ユニットは、さらに、検出された体積流量および検出された二酸化炭素濃度に基づいて、自動換気に関する望ましい動作状態が存在することを識別し、上述した動作状態が識別された場合、第2の動作モードへの移行を可能にするように構成されている。
請求項(抜粋):
患者(PT)の自動換気のための麻酔時人工呼吸装置(BV)であって、 ・患者(PT)に向けられた呼吸ガス用換気チューブ(BS)を接続するための、呼気ポート(EP)および吸気ポート(IP)と、 ・呼吸ガス圧送ユニット(AGF)と、 ・呼吸ガスの体積流量(V・)を検出する少なくとも1つの体積流量センサ(VS)、二酸化炭素濃度を検出する少なくとも1つの呼吸ガスセンサ(AS)、および、呼吸ガスの圧力(P)を検出する少なくとも1つの圧力センサ(DS)と、 ・さらに、第1の動作モード(MO1)において、設定された換気頻度(RR)および検出された圧力(P)および設定された目標圧力値(Pinsp)に依存して前記呼吸ガス圧送ユニット(AGF)を駆動するように構成された、少なくとも1つの計算ユニット(R)と、 を備えた、麻酔時人工呼吸装置(BV)において、 前記計算ユニット(R)は、さらに、 ・前記第1の動作モード(MO1)において、検出された体積流量および検出された二酸化炭素濃度に基づいて、自動換気に関する望ましい動作状態が存在することを識別し、 ・前記動作状態が識別された場合、従圧式換気または圧支持換気が行われるように前記計算ユニットが前記呼吸ガス圧送ユニットを駆動する第2の動作モード(MO2)への移行を可能にする、 ように構成されている、 ことを特徴とする麻酔時人工呼吸装置(BV)。
IPC (2件):
A61M 16/01 ,  A61M 16/00
FI (4件):
A61M16/01 ,  A61M16/00 370Z ,  A61M16/00 366 ,  A61M16/00 328Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (1件)

前のページに戻る