特許
J-GLOBAL ID:201803018962151533

産業車両用遠隔操作システム、産業車両、遠隔操作装置、産業車両用遠隔操作プログラム及び産業車両用遠隔操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-133751
公開番号(公開出願番号):特開2018-123000
出願日: 2017年07月07日
公開日(公表日): 2018年08月09日
要約:
【課題】操作者が遠隔操作装置を用いて過度に離れた位置から産業車両の走行に関する遠隔操作を行うことを抑制できる産業車両用遠隔操作システム、産業車両、遠隔操作装置、産業車両用遠隔操作プログラム及び産業車両用遠隔操作方法を提供すること。【解決手段】産業車両用遠隔操作システム10は、車両通信ユニット30を有するフォークリフト20と、リモート通信ユニット53を有し、フォークリフト20を遠隔操作するのに用いられる遠隔操作装置50とを備えている。産業車両用遠隔操作システム10の車両無線CPU36は、両通信ユニット30,53間で無線通信が行われる遠隔操作信号SGbの受信電波強度を把握し、その把握結果に基づいて、フォークリフト20が許可範囲内に配置されているか禁止範囲内に配置されているかの可否判定を行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両通信部を有する産業車両と、 前記車両通信部と無線通信を行う操作装置通信部を有し、前記産業車両を遠隔操作するのに用いられる遠隔操作装置と、 を備えた産業車両用遠隔操作システムであって、 前記車両通信部と前記操作装置通信部との間で無線通信される信号の受信電波強度を把握する把握部と、 前記把握部によって把握された前記受信電波強度が予め定められた第1閾値強度以上である状態が、予め定められた第1判定期間に亘って継続された場合に、前記遠隔操作装置による前記産業車両の走行に関する遠隔操作が許可される許可範囲内に前記産業車両が配置されていると判定する一方、 前記把握部によって把握された前記受信電波強度が前記第1閾値強度以下に設定された第2閾値強度未満である状態が、予め定められた第2判定期間に亘って継続された場合に、前記許可範囲よりも前記遠隔操作装置から離れた禁止範囲内に前記産業車両が配置されていると判定する可否判定を実行する可否判定部と、 を備え、 前記禁止範囲は、前記車両通信部と前記操作装置通信部との無線通信が行われる状況下であっても前記遠隔操作装置による前記産業車両の走行に関する遠隔操作が禁止される範囲であることを特徴とする産業車両用遠隔操作システム。
IPC (1件):
B66F 9/24
FI (1件):
B66F9/24 R
Fターム (8件):
3F333AA02 ,  3F333AE02 ,  3F333FA08 ,  3F333FA28 ,  3F333FA36 ,  3F333FD04 ,  3F333FE08 ,  3F333FE09
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • コンバイン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-146309   出願人:ヤンマー株式会社
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-279098   出願人:三菱電機株式会社, 三菱電機ホーム機器株式会社
  • 特開平2-162928

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