特許
J-GLOBAL ID:201803019412014985

超音波診断装置及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人虎ノ門知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-073869
公開番号(公開出願番号):特開2018-134448
出願日: 2018年04月06日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】同時に表示される移動体情報を示す画像と組織像との画質を向上させる超音波診断装置及び制御方法を提供する。【解決手段】超音波診断装置は、超音波プローブと制御部を備える。超音波プローブは超音波の送受信を行い、制御部は第1走査範囲内の移動体の運動情報を取得する第1超音波走査を超音波プローブに実行させ、第2走査範囲内の組織形状の情報を取得する第2超音波走査として第2走査範囲を分割した複数の分割範囲各々の超音波走査を、第1超音波走査の間に時分割で超音波プローブに実行させる。制御部は第1走査範囲を複数の走査線で取得した受信信号をフレーム方向でハイパスフィルタ処理を行い移動体の運動に関する情報を取得する方法に基づく超音波走査を第1超音波走査として実行させ、第1超音波走査の時間及び表示フレームレートに応じ、第1超音波走査により生成された第1走査範囲の複数画像データを1つの画像データとして出力させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波の送受信を行なう超音波プローブと、 第1走査範囲内の移動体の運動に関する情報を取得する第1超音波走査を前記超音波プローブに実行させ、第2走査範囲内の組織形状の情報を取得する第2超音波走査として当該第2走査範囲を分割した複数の分割範囲それぞれの超音波走査を、前記第1超音波走査の間に時分割で前記超音波プローブに実行させる制御部と、 を備え、 前記制御部は、前記第1走査範囲を形成する複数の走査線それぞれで取得した受信信号をフレーム方向でハイパスフィルタ処理を行なって前記移動体の運動に関する情報を取得する方法に基づく超音波走査を、前記第1超音波走査として実行させ、1回の前記第1超音波走査に要する時間及び表示フレームレートに応じて、前記第1超音波走査により生成された前記第1走査範囲の複数の画像データを1つの画像データとして出力するように制御する、超音波診断装置。
IPC (3件):
A61B 8/14 ,  A61B 8/06 ,  A61B 8/08
FI (3件):
A61B8/14 ,  A61B8/06 ,  A61B8/08
Fターム (18件):
4C601BB02 ,  4C601BB03 ,  4C601DD19 ,  4C601DE04 ,  4C601DE08 ,  4C601EE04 ,  4C601HH13 ,  4C601HH14 ,  4C601HH28 ,  4C601JB30 ,  4C601JB31 ,  4C601JB32 ,  4C601JB45 ,  4C601JB48 ,  4C601JB51 ,  4C601JC21 ,  4C601KK24 ,  4C601KK25
引用特許:
審査官引用 (4件)
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