特許
J-GLOBAL ID:201803019736369140
運転支援システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-177799
公開番号(公開出願番号):特開2018-045303
出願日: 2016年09月12日
公開日(公表日): 2018年03月22日
要約:
【課題】ユーザが自覚せずに危険な運転操作を実施していた場面について教示することができる運転支援システムを提供する。【解決手段】運転支援システム1000は、複数の車両の各々に搭載される車両用ユニット1とセンタ3とを備える。センタ3は、各搭載車両の挙動等を示す運転状況データをデータベースに蓄積していく。センタ3は、当該ユーザが運転していた車両の近くを走行した他の車両(つまり周辺車両)の挙動に基づいて、ユーザが危険運転を実施した場面(つまり危険運転シーン)を抽出する。そして、危険運転シーン発生直後におけるユーザの生体情報と、平常時の生体情報を比較することによって、ユーザが、危険運転を実施したことを自覚しているか否かを判定する。リクエストユーザが危険運転を実施したことを自覚していない場面(つまり無自覚危険運転シーン)が存在する場合にはその旨をユーザに通知する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両で使用される装置であって、前記車両に搭載された生体情報センサから、前記車両のドライバとしての第1ユーザの生体情報を逐次取得する生体情報取得部(F2)と、前記車両に搭載された車両情報センサから、前記車両の走行状態を示す情報であって、少なくとも前記車両の位置情報を含む車両情報を逐次取得する車両情報取得部(F1)と、を備える車両用装置(1a)と、
前記車両とは異なる移動体で使用される装置である他移動体装置から、前記他移動体装置を使用している人物である第2ユーザが危険を感じたか否かを判定するための指標として機能する判定用情報と、前記他移動体装置の位置情報とを、他移動体情報として逐次取得する他移動体情報取得部(31)と、
前記生体情報取得部が逐次取得する前記生体情報と前記車両情報取得部が逐次取得する前記車両情報とを、時刻情報と対応付けて記憶部(32)に保存するとともに、前記他移動体情報取得部が逐次取得する前記他移動体情報を、時刻情報と対応付けて前記記憶部に保存する保存処理部(33)と、
前記記憶部に保存されている前記他移動体情報と前記車両情報に基づいて、前記第2ユーザが、前記車両の挙動に対して危険を感じたと推定される場面である危険運転シーンを検出する危険運転シーン検出部(343,344)と、
前記危険運転シーン検出部によって検出された前記危険運転シーンにおいて、前記第1ユーザが危険運転を実施したことを自覚しているか否かを、前記記憶部に保存されている前記生体情報から判定する認識状態判定部(345)と、
前記認識状態判定部が前記第1ユーザは前記危険運転シーンにおいて前記危険運転を実施したことを自覚していないと判定した場合には、前記危険運転シーンについての情報を前記第1ユーザに提示する提示処理部(24)とを備えることを特徴とする運転支援システム。
IPC (7件):
G08G 1/00
, G08G 1/09
, G09B 19/16
, G09B 19/00
, A61B 5/16
, A61B 5/107
, A61B 5/024
FI (7件):
G08G1/00 D
, G08G1/09 F
, G09B19/16
, G09B19/00 G
, A61B5/16
, A61B5/10 300S
, A61B5/02 710C
Fターム (14件):
4C017AA02
, 4C038PP03
, 4C038PQ04
, 4C038VA04
, 4C038VB03
, 4C038VC05
, 5H181AA01
, 5H181BB04
, 5H181CC04
, 5H181FF04
, 5H181FF10
, 5H181MC04
, 5H181MC24
, 5H181MC27
引用特許:
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